2018年大河ドラマ【西郷どん(せごどん)】のあらすじ(ネタバレ)です!
では、第10話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!
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目次
【西郷どん(せごどん)】第10話あらすじ(ネタバレ)!
斉昭が書状を破り捨てたと聞いた斉彬は『相変わらず面白いお方じゃ』と笑い飛ばした。
それに、吉之助が慶喜にまで目通りを叶えてくるとは・・・
『どうじゃ、一橋様とさらに懇意となれぬか』
そうして吉之助は、重大かつ困難な任務を授かってしまった。
それから吉之助は、大山と俊斎を誘い、旅籠で会った『ヒー様』の正体を確かめにやってきた。
嬉しそうに駆け寄ってくるふきをよそに、当のヒー様は、露骨にムッとしている。
吉之助は、ふきに人払いを頼んだが、ヒー様にどう切り出そうか困っていた。
すると本人から、自分は一橋慶喜だと明かしてきた。
吉之助が斉彬の命を受けて来た事も見抜いている。
そのとき、ふきの叫びが聞こえた。
仲間のタマがたおれ、医者らしき男が診察をしている。
医者はタマの腕に短刀を突き立て、瀉血という治療を施した。
感心した慶喜が名を尋ねたが、こんな場で名乗るのは無粋だからと、医者は素性を明かさず去って行った。
先に江戸に来ていた篤姫の実父・今和泉家の島津忠剛が亡くなったという知らせを受けて、篤姫は落ち込んでいた。
そうして姿の見えなくなった篤姫を探し出したのは吉之助だった。
篤姫は一人、故郷を思い品川の海を見つめていた。
篤姫が号泣するのを見守る吉之助も、涙を禁じえなかった。
そんな吉之助に、篤姫は心から礼を言った。
藩邸に戻った篤姫に斉彬が、わが娘として輿入れをしてもらいたいと言った。
『輿入れ先は徳川家定公。まごうことなき公方様じゃ。』
すごい・・・と、吉之助も放心していると、廊下からスタスタと中年女が歩いてきた。
『こたびは、お招きに預かりまして、光栄至極にございます。幾島、ただいままかり越しました。』
篤姫の御台所教育をするため、京から呼び寄せた指南役だという。
そして、吉之助にも篤姫様付用人という新しい役目が与えられた。
翌日から早速、幾島の厳しい指導が始まった。
篤姫は、言葉遣いや所作の訓練、書道、琴、薙刀など学ばなければならない。
斉彬の企み
幾島に追い出されて部屋に戻った吉之助を、いつぞや磯田屋でタマを治療した医者が待っていた。
自分は、越前福井藩の藩医・橋本左内だと名乗った。
吉之助同様、主の松平慶永の密命を受けて動いているという。
そして、一橋慶喜を次の将軍にさせるくわだての件で、慶永より書状を秘密裏に斉彬に渡してもらいたいという。
『一橋様が、次の将軍?!』
篤姫の産む世継ぎが次の将軍になるのではないのか。
そう思っている吉之助に、左内が教えてくれる。
今の幕府においては、関ヶ原で敗れた薩摩は外様で、いかに斉彬が聡明でも政には一切関与出来ない。
そこで斉彬は、『衆議一致』という新たな制度を築こうとしている。
それは、親藩、譜代、外様を問わず、有力な諸藩が力を合わせ、意見を出し合って政を進めていくというものだ。
左内が言うには、家定は虚弱らしい。
もし篤姫が世継ぎを産んでも、天下に一大事があったとき、幼子では難局を乗り切る事は出来ない。
そこで斉彬は、慶喜を次期将軍にするという企てを同時に進めているのではないかという事だ。
『そげんじゃろか・・・』
吉之助があまりにも内情に疎いので、左内は大きな勘違いをしていた・・・とこぼし、憤然と帰って行った。
慶永からの書状を読み終えた斉彬は、満足げにうなづいた。
そこで、吉之助が疑問をぶつけた。
『おかしか・・・次の公方様がお二人になりもす。』
斉彬は、これまで見た事の無い形相で吉之助をにらみつけ、ならば教えてやろうと言った。
『この日の本には、一刻の猶予もない。異国と互角に渡り合う為には、早急に一橋様のようなお方に次の公方になってもらい、我らが力を合わせねばならぬ。』
『ないごて・・・篤姫様は、幸せになっためにお輿入れをなさっとではございもはんか!』
思わず叫んだ吉之助に、斉彬は非情に言い放った。
『違う。・・・於篤は・・・不幸になる』
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