2021年大河ドラマ【青天を衝け】のあらすじ(ネタバレ)です!
幼い栄一は、千代の髪飾りを拾ってくれた罪人から、将来の日本について聞かされたのでした。
そして、自分がこの日本を変えてみせると決心したのです。。。
では、第2話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!
目次
【青天を衝け】2話あらすじ(ネタバレ)読書と仕事が好き
嘉永元年、栄一は9歳になった。
その頃には、父の仕事を学び始め、信州や上州の染物屋回りも始めた。
父の市郎右衛門と栄一は、近隣の村の藍畑を見に行った。
そして市郎右衛門は、畑の状態から収穫時期を判断して、それを農民たちに教えた。
市郎右衛門の人柄、そして仕事の正確さによって、藍玉の評判はとても良かった。
そんな市郎右衛門は、
「良い仕事をすれば皆の信頼を得る事が出来る。
それに自分も利益を得る事が出来、村も家族も潤う。」
と、商売について栄一に話した。
そして栄一は、従兄の喜作と下手計村の尾高新五郎から読書を教わる事になった。
新五郎の教え方は、文章をただ暗唱させるのではなく、たくさんの本をまず読ませる事だった。
そして、読書を好きになる事が大切だと思っていた。
栄一は、そんな新五郎の教えの通り、読書が好きになり、さらに理解力も高まっていった。
栄一がよく読んだのは「論語」、そして喜作は「三国志」だった。
農民と武家
ある日、中の家に岡部藩の代官・利根吉春らがやってきた。
そして宗介と市郎右衛門に、岡部藩の若殿・安部信宝の乗り出しが決まった為、数日間、村から100人と御用金2000両を用意するよう命じた。
しかし、命じられた6月というのは、村が1年で最も忙しく、逆に人手不足となる時期だ。
市郎右衛門は、御用金は用意するが、人足の数を10人だけでも減らしてもらえないかと頼んだ。
それを聞いた利根は、
「農民の分際で口が過ぎる。」
と言った。
栄一は、宗介と市郎右衛門が、利根にひれ伏す姿を見て、怒りを覚えた。
その後栄一は、その話を喜作と千代に話し、どうしてああなるのか解らないと栄一は言った。
喜作は、
「渋沢家は、どれだけ稼いでも、しょせん農民だから仕方がない。」
と言い、
「いつか偉い人になって、武家のかぶを買うつもりだ。」
と続けた。
武家のかぶを買うと、農民や商人も武家になれると聞いたからだ。
そして喜作は、いつか武家になると栄一に言った。
仕事に精を出す栄一
徳川斉昭は、幕府によって水戸藩駒込邸に隠居させられていた。
しかし斉昭は、水戸の領民たちが斉昭の復帰を嘆願していると聞いて、再び政の場に戻る気になっていた。
そんな斉昭のもとに、息子の慶喜から野菜や魚などが送られてきた。
慶喜は、将軍・徳川家慶から、大変気に入られていた。
徳川家慶が自ら、慶喜のもとを度々訪れるほどだった。
そんな将軍に気に入られている息子の慶喜を、斉昭は頼りにしていた。
血洗島では繁忙期を迎えていた。
女、こどもは、藍の借り入れと養蚕作業、そして男は野良仕事に精を出した。
嘉永5年、新五郎は、惇忠に改名した。
栄一と喜作らは、敦忠から読書や学問、剣など習い続けていた。
そして敦忠の期待通り、栄一はすっかり読書好きになっていた。
栄一の一番好きな本は、山田長政の本だ。
しかし栄一は、読書が好き過ぎて、藍の仕事を疎かにしてしまう事があった。
父の市郎右衛門は、そんな栄一を厳しく叱った。
父にきつく叱られた栄一は、その日を境に仕事にも真剣に務める事を誓った。
ペリー来航
江戸では、家慶の息子たちが家祥以外全員亡くなっていた。
家慶は、家祥が世継ぎとなる事に不安を感じていた。
実際、家慶は実の子よりも慶喜を寵愛していた為、皆、世継ぎは慶喜ではないかと話していたのだ。
老中の阿部正弘も、慶喜を次の将軍にと考えていた。
その頃、アメリカのペリーが、艦隊を率いて江戸へやってくるという情報が長崎奉公から幕府に連絡が入った。
これは、日本にとって重要な出来事となるのだった。
【青天を衝け】3話あらすじ(ネタバレ)に続く
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