2021年大河ドラマ【青天を衝け】のあらすじ(ネタバレ)です!

 

渋沢栄一というと、2024年から発行される一万円札の絵柄に選ばれた事で、その名を知った方がほとんどかもしれませんね。

そんな渋沢栄一の人生を描いたドラマが2021年の大河ドラマにて放送されます。

 

では、第1話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!

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目次

【青天を衝け】1話あらすじ(ネタバレ)栄一が日本を変える

 

【麒麟がくる】1話あらすじ(ネタバレ)

 

徳川家康が征夷大将軍となってから、約260年ほど江戸幕府は続いた。

そんな江戸幕府の最後の将軍は、徳川慶喜だ。

主人公の渋沢栄一は、最後の将軍・徳川慶喜の家臣となる人物だ。

 

文久4年 農民の渋沢栄一は、いとこの渋沢喜作と血洗島に住んでいた。

 

一橋家の当主・徳川慶喜が家臣の平岡円四郎らと馬に乗っていたところを、栄一らが突然飛び出し、慶喜に士官させて欲しいと願い出た。

 

実は、家臣の平岡円四郎が、以前から栄一の事を面白い人物だと思い、この状況を作ったのだ。

しかし、それを気づいた慶喜だったが、そのまま馬を走らせた。

 

栄一は、去っていく慶喜の姿めがけて

すでに・・・今、すでに徳川のお命は、尽きてございます!

と叫んだ。

そして叫びながら栄一は、転んだ。

 

すると慶喜が馬から降り、栄一のもとへやってきた。

そして栄一の訴えに対し、なぜそう思うか尋ねた。

 

栄一は、慶喜が大事な役目を任された時、それを全うしたいと思うならば、ぜひ自分を側において欲しいと言った。

栄一、父に反抗し母の言葉に納得

 

時はさかのぼり・・・

天保15年 水戸城外の千波ヶ原で、「追鳥狩(おいとりがり)」という軍事訓練が実施されていた。

そこで、水戸藩主・徳川斉昭が、指揮を取っていた。

 

斉昭の息子の五郎麻呂と、七郎麻呂も追鳥狩に参加していた。

斉昭の側近・藤田東湖と武田耕雲斎は、七郎麻呂の強情過ぎる気性を心配していた。

 

武蔵国にある「中の家(なかんち)」に住む栄一は、岡部藩の町に仕事のために行こうとしている父に、自分も連れて行って欲しいとせがんでいた。

 

父は、栄一を連れて行くと仕事の邪魔になると思い、置いて行った。

すると栄一は、行方不明になってしまったのだ。

 

母のえい、そして喜作、従兄の尾高新五郎や、「東の家(ひがしんち)」の当主・渋沢宗助と妻のまさも、一緒に栄一を探した。

 

しかし栄一の姿は見当たらず、とうとう朝になってしまった。

そんな中、母のえいが2階にある養蚕の作業場に桑の葉を持って行った際に、そこで眠っている栄一を見つけた。

 

栄一は、家族を驚かそうと思い、その場所に隠れたが、そのまま眠ってしまったのだ。

そして栄一は、父の市郎右衛門から、こっぴどく叱られ説教されるが、あまり反省の色は見られなかった。

 

それより栄一は、父が自分を町へ連れて行かなかった事を、皆が後悔したのだろうと思うと、嬉しさもあった。

 

しかし母のえいから、人は一人じゃなく、皆と繋がっているから生きていられると聞かされ、少し納得する事が出来た栄一だった。

日本の立場とは

 

栄一が住む血洗島は、土の質が稲作に適していないのもあって、渋沢家では、蚕から生糸を取る養蚕をしていた。

それに衣類を青色に染める「藍」作りもしていた。

 

良質の藍玉は高値で売れたので、渋沢一家は裕福に暮らしていた。

そういった事もあり、渋沢家は農民だが「渋沢」の名字を持つ事や、刀を差す事が許されていた。

 

それに渋沢という名字が複数あるので、家の方角によって「東の家(ひがしんち)」「西の家(にしんち)」「中の家(なかんち)」など、それぞれ独特な呼び方があった。

 

栄一の父・市郎右衛門は、職人であり商人であり、また兄の宗助と共に、村のまとめ役も行っていた。

 

その頃、水戸の斉昭に幕府から、すぐ江戸に戻るよう命令が入った。

水戸藩小石川邸で斉昭は、大砲を連発した事や寺院を弾圧したという罪で、隠居・謹慎を命じられた。

 

そして斉昭は、幕府の老中である阿部正弘から、追鳥狩以外にも、寺から仏像などを召し上げて大筒を鋳造した事についての抗議の声も、幕府に入っていると聞かされた。

 

それに対し斉昭は、寺の僧たちが威張るのを見ていられなかったと言い、日本を守るためだと説明した。

 

すると阿部は、アヘン戦争で清国が西洋の兵器に屈し、イギリスと南京条約を結んだ事で、日本も開国するようオランダに迫られている話を始めた。

 

そして阿部は、外国との国交の禁止は、天下太平のために代々の将軍がずっと守り続けていたので、将軍の家慶も同じ考えだと斉昭に話すが、西洋の武力も同時に恐れている事も伝えた。

 

阿部は、斉昭に力を借りようと思っているのだ。

これがきっかけで、斉昭と阿部は、頻繁に文を交わす仲になっていった。

罪人と栄一

 

6歳になった栄一は、姉のなかと、父から読み書きを教わっていた。

栄一は覚えが良く、みるみる上達していった。

 

その頃、岡部藩の陣屋から罪人が、この辺りに逃げたという情報が入った。

河原で遊んでいた栄一たちも、その情報を聞き、その罪人はどんな悪い事をしたのか?鬼のような人物なのか?と話し合った。

 

すると、新五郎の妹の千代の髪飾りが川に流れてしまい、それを栄一が探しに行った。

髪飾りを発見した栄一だったが、先に囚人服を着た男が髪飾りを拾い上げた。

 

そしてその男は、拾い上げた髪飾りを千代に渡した。

役人に連れて行かれる男を見ていた栄一や千代は、鬼のような男ではなかった事に、逆に驚いたのだった。

 

その年の秋、11歳の七郎麻呂が、一橋家の当主となった。

そして元服した際、家慶の「慶」の字を賜り、徳川慶喜となったのだ。

 

血洗島では、新五郎の弟の長七郎や喜作、栄一たちが、罪人の顔を見てみようという話になり、岡部藩の陣屋に忍び込む計画を立てた。

そして実行した。

 

そこで栄一は、昼間に千代の髪飾りを拾ってくれた罪人に出会い、お礼を言った。

そしてその罪人と栄一は、しばらく会話を交わした。

 

罪人は、

このままでは日本は終わってしまう。誰かが守らなければ。

と栄一に言った。

 

その罪人は、肥後藩や薩摩藩、そして江戸で、銃やモルチール砲を取り寄せ、指導した事があるという。

するとそこへ、皆がやってきた。

 

早くここから逃げるように言われ、連れて行かれた栄一は、その罪人に

おれが・・おれが守ってやんべぇ。この国を・・・

と言った。

 

栄一を見つめていた、この罪人の名は、高島秋帆だった。

 

【青天を衝け】2話あらすじ(ネタバレ)に続く

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