2018年大河ドラマ【西郷どん(せごどん)】のあらすじ(ネタバレ)です!
では、第5話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!
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目次
【西郷どん(せごどん)】第5話あらすじ(ネタバレ)!
斉彬の代替わりの祝いに御前相撲を開くというので、吉之助たちは大張り切りだ。
すると西郷家の前で、紙の束を抱えた糸と鉢合わせした。
糸は、写本をしている正助の為に写本用の紙を持ってきたという。
『こげな高価なもん!こん前ももろうたばかりで。』
『正助どん、遠慮はいかん。つらかときは、お互い様じゃ!』
そう言う吉之助の側で、糸が笑顔で紙を渡す。
そして、糸は正助の母・福と妹たちの内職を手伝いに行った。
いまだ謹慎の解けない正助は、家を出る事も出来ない。
そんな正助に気遣うように、吉之助が藩校の造士館で借りてきた本の山を持ってきた。
そこへ俊斎が憤然として現れた。
『斉彬公には、がっかいじゃ。』
由良側についていた者に、なんの咎めもなかったばかりか、斉彬を担ごうとして処罰された者への赥免もないというのである。
『・・・そいでは赤山先生が報われもはん』
『・・・父上も許されんのか・・・』
正助たち家族の落胆は察するに余りある。
吉之助は決意した。
『お殿様に直訴すっど。』
大山がすかさず『御前相撲じゃな。』と受ける。
『おお。必ず勝ってお殿様にお目通りすっ。』
切腹も覚悟のうえで、どちらの郷中でもいい、勝って殿に訴える。
皆、それから気合たっぷりで鍛錬を始めた。
次の日も庭では、仲間たちが相撲の練習に余念がない。
中でも、新八はすごい張り切りようだ。
新八は、吉之助ではなく、自分が総代で出ようと思っていた。
新八も相撲は強いが、二才頭の吉之助が出た方がいいのは誰も目にも明らかだ。
だが、そんな皆の説得にも、新八は耳を貸さない。
『勝負をつけもんそ!』
熊吉の『のこった』の掛け声と同時に勢いよく前に飛び出た吉之助を、新八がひらりとかわす。
はたきこみをした!と大山が物言いをつけるも、吉之助は潔く新八の勝ちを認めた。
その時、庭に出てきて相撲を見ていた糸に、きみが言った。
『めでたかなぁ。良か縁談話があっそうじゃの。』
相手は、高見馬場郷中の海老原といい、家柄もよく立派な男だと家に来た薬売りが話していったという。
『糸どん、そいはめでたか』
吉之助に、のほほんと祝われた糸は、困惑したように大久保家の中へ入っていった。
『糸さぁの縁談話、正助はわっぜ耳が痛かどが。』
俊斎に図星を指され、正助の顔が真っ赤になる。
そうして、吉之助もやっと気付いた。
『正助どん、なんとしてでん、糸どんを止めんか。そん男から糸どんを奪え!』
そして今度は、俊斎が確信ありげに言った。
『おいが思うに、糸さぁも正助に惚れちょっど。』
そう言われ、だんだんとその気になってきた正助であった。
すると俊斎が、海老原が高見馬場の筆頭で御前相撲に出るという情報をもたらした。
これは何がなんでも、新八に勝ってもらい海老原が糸にふさわしいかどうか確かめてやれ!と吉之助が檄を飛ばす!
相撲で勝負
いよいよ御前相撲の日がやってきた。
場所は、島津家別邸・磯の御殿。
観覧席には島津御四家の四人の姫君たちが現れた。
特に、今和泉家の於一の美しさといったら、庭の見事な景観もかすんでしまうほどだ。
しかし、吉之助たちに不測の事態が起きていた。
新八が力をつけようと食べ過ぎて、腹を壊してしまったのである。
そうこうしている間に下加治屋町の番が来て、新八の名が呼ばれたが、誰も名乗りを上げる者がいない。
あわや不戦敗というところで、吉之助が現れた。
『すんもはん!わけあって村田新八、土俵に上がっこっがかないもはん。おいは下加治屋町、西郷吉之助でございもす。』
その名を聞いて、斉彬がふと身を乗り出した。
『・・・西郷吉之助。あの者が・・・』
勇ましくたくましいその姿に、退屈そうにしていた姫たちの目も釘付けになっている。
『かまわぬ。西郷吉之助とやら、許す。相撲をとれ。』
斉彬の許しが出、吉之助の闘志にがぜん火がつく。
斉彬に深々と一礼し、吉之助は土俵に上がった。
糸の好きな人
そのころ、糸が西郷家を訪れていた。
先日糸が、自分の飛ばした下駄が吉之助に当たり、川に流れてしまっていた。
その後、吉之助が糸の為に草履を編んでくれた。
そのお礼を渡しに来たのだ。
正助は、糸を呼び止めた。
『もしかしたら、糸さぁは心に想っちょっ人がおっとじゃなかか?』
『・・・正助さぁも、そう思われもすか?』
父の言うとおり自分にはもったいない縁談で、家のためにも嫁ぐのが娘の務めとも思うのだが・・・
『・・・橋の上で下駄を飛ばしもした。表が出たら、迷わず嫁に行く。でも、そん下駄はどげなわけか、人の頭にぶつかりもした・・・』
微笑む糸の表情で、心の中にいるのが自分ではない事に正助は気付いた。
吉之助は、順調に勝ち上がり、決勝戦に臨でいた。
相手は、糸の縁談相手の海老原だ。
戦いの末、吉之助に軍配が上がり、斉彬が歩いてきた。
『西郷吉之助、面を上げよ』
夢にまで見た斉彬がすぐ目の前にいた。
『・・・お会いしとうございもした。』
『ほら、もう一番、次はわしと!いざ勝負じゃ!』
一同は仰天した。
もし、勝ちでもしたら、首が飛ぶ。
躊躇している吉之助の背中を押すように、於一の激励が飛んできた。
『行け西郷!私はそなたに全部賭けちょっで!』
『・・・・・よっしゃ!』
吉之助は腹をくくって立ち上がった。
【西郷どん】於一おいち(篤姫)役の北川景子に魅了!吉之助に恋心?
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