2018年大河ドラマ【西郷どん(せごどん)】のあらすじ(ネタバレ)です!
では、第2話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!
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目次
【西郷どん(せごどん)】第2話あらすじ(ネタバレ)!
元服して十八になった小吉は、吉之助と名を改め、郡方書役助(こおりかたかきやくたすけ)という、農政を司る役目に就いていた。
ある日吉之助は、掘っ建て小屋の様な平六の家から、娘のふきが借金のカタにつれて行かれそうになっているのを見た。
吉之助は、借金取りの男に自分の金を渡そうとしたが、中には一文銭が四枚だけ。
そこで、井之上の懐から庄屋からもらった賄賂の金をつかみ出し、男に渡して追い返した。
そして吉之助は、芋飯に少しだけ白米の入った自分の弁当を食べさせてやった。
腹をすかせた弟妹が待っているのに、吉之助は城からの手当を人助けに使ってしまうので、生活は楽にならない。
そこへ、隣家の正助がやってきた。
どうやら記録書役助という役目になったというのだ。
吉之助は、自分の事の様に喜んだのだった。
その夜西郷家では、正助の就任祝いがささやかに催され、大山や有馬、俊斎、新八らが集まった。
すると、赤山の下女がいた。
それは、妙円寺詣りをした時に一番乗りだったおなごだ。
糸は見違えるほど娘らしくなり、正助は見とれている。
そんな糸は、赤山の家で学問の勉強をする為に、下働きをしているという。
酒が回り、宴たけなわとなりながら斉彬や斉興の話が飛び交った。
斉興が愛妾の由羅に産ませた久光を跡継ぎに望んでいる。といった話題が出た。
吉之助達は、そんな状況について、時を忘れて議論し合った。
どうする事も出来ない思い
早場米の年貢納めが始まり、吉之助は初めてこれに同行する事になった。
井之上の監視の下、庄屋の園田の家で桝方という役人が百姓たちの年貢米を升で測っていく。
そこで吉之助は、調所に直訴した。
それは、米の取れ高に応じて年貢の量を決める検見取にしてほしいという事だ。
下手をすれば、首が飛ぶかもしれないが、吉之助は平伏しながらも必死に訴えると、なんと特別に、検見取が許された。
吉之助は、迫村に向かった。
検見取をするために、まず全て田で坪刈りを行わなければならない。
さらに、ふきに会わせる為、糸も連れ出した。
ふきを岩山家で下働きとして雇ってもらう為だ。
これで年貢は楽になり、余った金を借金の返済に充てれば、ふきも連れて行かれずにすむ。
しかし、林の奥にお上の目を盗んで耕した農地『隠し田』があったのだ。
ここで取れた米を金に換えて、みんなでどうにか食いつないできたという。
調所が検見取を許可したのは、うまくいくはずがないと知っていたからだと、吉之助は気付いた。
そんな頃、赤山と吉之助が出くわした。
『赤山先生、おいは斉彬様にお会いしたがでごわす。』
会えるものなら、百姓たちの苦しみを伝えたい。
すると明朝、斉彬が極秘で江戸に発つ予定だという。
それを聞いた吉之助は、深夜、長文を書いた。
翌朝、長い意見書を携え、吉之助は家を出た。
すると、迫村のほうから、糸が走ってきた。
『吉之助さぁ!ふきさぁが・・・借金取りに連れていかるっ。』
吉之助が駆けつけた時、まさに、ふきが連れていかれようとしていた。
必死で自分がなんとかすると言う吉之助に、家族が楽になるなら喜んで、自分は売られる。とふきは、微笑んだ。
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