2018年大河ドラマ【西郷どん(せごどん)】のあらすじ(ネタバレ)です!

では、第1話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!

 

各話のあらすじ(ネタバレ)は、こちらからどうぞ!  ↓

【西郷どん】あらすじ(ネタバレ)1話~最終回まで

 

 

【西郷どん】再放送は?更に再放送も見逃した場合は・・・?!

 

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【西郷どん(せごどん)】第1話 あらすじ(ネタバレ)!

 

 

薩摩のやっせんぼ

 

天保十一(一八四〇)年、戦国の雄・島津家を藩主とする薩摩は、四人に一人が侍という土地柄で、乱世と変わらぬ勇ましい気風が残っていた。

 

小吉は、下級藩士である西郷家の長男として生まれた。

たくましい体と、澄んだ瞳を持つ十二歳の少年に成長し、下加治屋町で暮らしていた。

 

薩摩藩では、年長者(二才)が年少者(稚児)に読み書きや武芸、礼儀作法などを教えていた。

それを『郷中教育』といった。

 

仲間たちとうなぎ取りにやってきた小吉は、甲突川の対岸で郷中の少年達が、張り合いながら魚釣りをしているのを見た。

 

こん川はぜーんぶ、下鍛冶屋町んもんじゃ。

 

二才の有馬新七がどなった。

続いて大久保正助も一緒になっていきまく。

 

すると、相手の高麗町の大将・大山格之助や、お城の茶坊主の有村俊斎らも負けじと言い返してくる。

 

そうして、取っ組み合いが始まるのだ。

体格の良い小吉は腕っぷしは強いが、無駄な争い事は好きではない。

 

そんな状態を見かねた小吉は、喧嘩を止め、うなぎ取りで勝負をつけようと割って入った。

常に空腹の少年達は、小吉の提案に賛成した。

 

そして結局、小吉が一匹取ったうなぎで、勝ちとなった。

 

下鍛冶屋町の勝ちになったのが悔しいのか、俊斎が『うなぎよりおいしいお菓子が磯の御殿、島津公の別邸にある』と言い出した。

 

島津邸には天狗が住んでる。という話に皆が怖気づく中、小吉は『よか肝試しじゃ。』と、事もなげに言ってのけた。

 

天狗

 

朝もやの中、小吉たちを乗せた小舟が、磯の船着き場に着いた。

小吉たちが垣根を乗り越え、御殿近くまで来た時、番卒に見つかってしまった。

 

裏山に逃げ込んだ小吉たちを番卒が追ってくる。

すると、すさまじい爆音と突風の音と共に、うずくまった小吉たちの上に土や木の枝が降ってくる。

 

この程度の火薬にも耐えられんのか。情けない。

 

真っ黒い顔をした男が言った。

皆、天狗かと思いびっくりして逃げて行ったが、一番小さい村田新八が捕まった。

 

ここへ何しに来た?

 

新七を心配しながら小吉が、菓子にありつく為だと男に言い、拳を握って向かっていく。

男は、小吉を軽々と投げ飛ばしてから、新八を地面に降ろした。

 

ここで見た事は誰にも言うな。言ったらぬしらの命はないぞ

 

そして、口止め料だと言って天狗の様な男は、カステラを渡した。

そのカステラをむさぼり食う少年達をよそに、小吉は包み紙に書かれていた横文字に目を留めた。

 

―  Cangoxina  ―

 

天狗の呪文の様なその文字に小吉は、なぜか心惹かれた。

 

島津斉彬

 

西郷家は、祖父の龍右衛門を筆頭に、祖母のきみ、父・吉兵衛と母・満佐、小吉と弟の吉二郎、琴、鷹、安の三人の妹たち、計9人の大所帯だ。

 

貧しい下級藩士の家では夕飯も質素だった。

小吉が、芋飯を食べ終えた後には満佐がいつも、鰹節を入れ、湯を注いでくれる。

 

小吉は、大きく立派にないもんそ。吉二郎や琴たちも、おはんを頼りにしちょっでな。

 

弟たちの為にも自分は強くなりたい・・・

小吉の心の中には、山の奥で出会ったあの天狗が棲みついていた。

 

九月十九日、妙円寺詣りの日がやってきた。

関ヶ原の戦いで、敵中を突破した島津義弘の武勇をたたえ、男たちが甲冑武者姿で参詣する行事だ。

 

今年は一番乗りの郷中に、赤山靱負から餅が頂けるとあって、互いに火花を散らしている。

赤山は名門・日置島津家の出、十八歳の若さながら、少年たちに『先生』と慕われていた。

 

ほら貝の合図で、少年たちが雄叫びを挙げながら走り出す。

そうして、追い抜かそうとする少年に蹴りを入れて転ばす。

 

そんな状態の中、お互いに掴みかかる喧嘩になってしまっていた。

大乱闘の中、下鍛冶屋町が一番乗りという声が聞こえた。

 

一番乗りだった人物の兜を脱いだ顔を見て、小吉たちは驚いた。

 

おはん、おなごじゃったとか?!

 

岩山糸と名乗った少女に、『おなごは出ていけ!』と少年達が言った。

そして岩山糸は、泣き出しそうになりながら言った。

 

・・・ないごて、おなごは郷中に入ったらいかんとですか。私も、学問や剣術や相撲がしたか。

 

おなごんくせに!

 

小吉は、泣いている糸が可哀想になった。

そんな小吉に糸が、褒美の餅を渡して去って行った。

 

そして、入れ替わる様に島津久光が馬に乗って現れた。

久光は、現藩主・島津斉興の五男で、母は側室の由羅だ。

 

赤山はじめ、人々が一斉に平伏す。

そうして面を上げる様言われた小吉たちは、久光の後ろに控えている武者を見てハッとなった。

 

・・・あんときの天狗?!

 

小吉、何を申すか!こんお方は、お世継ぎ様じゃ。島津斉彬様なるぞ。

 

斉彬は、おかしそうな笑みを浮かべ、声を失っている小吉の前にしゃがみ込んだ。

 

子供は国の宝だ。お前たちのような者がいれば、薩摩も安泰だ。頼もしく思うぞ。

 

小吉にとっては、夢のような出来事だった。

 

絶望と希望

 

 

小吉は吉兵衛に言った。

 

父上!おいはいつか斉彬様のおそばにお仕え出来もんそか。おいはこれから、もっともっと精進しもす。

 

こんバカたいが!わが身分をわきまえんか!

 

殿のそば仕えを出来る家は代々決められていて、城下士ではあるが末端の西郷家では願うべくもない。

 

吉兵衛は、貧乏から抜け出すにはそろばんを習えと小吉に勧めた。

そして、自分の志を諦めたくない小吉は、剣術も熱心に励むようになった。

 

しかし、そんな小吉を悲劇が襲った。

妙円寺詣りで、負けた事を逆恨みした栄作たちに襲われ、小吉は右肩に大怪我を負ってしまったのだ。

 

これを知った栄作の父が、息子を連れて西郷家へやってきた。

しかし吉兵衛は高熱を出している小吉をかばえなかった。

 

吉兵衛は喧嘩両成敗だと言い、更に栄作のかすり傷を見て、謝るのはこちらの方だと卑屈に頭を下げた。

 

小吉も謝らんか!

 

小吉の頭を畳に押し付ける吉兵衛たちの姿を見て、栄作が勝ち誇ったようにニヤっとする。

 

なぜこんな理不尽が通るのか。

怒りに震える小吉を更なる悲劇が見舞った。

 

小吉は右腕の腱が切れ、刀が持てなくなってしまったのだ。

小吉と家族は打ちのめされた。

 

裏の氏神様に、自分の両手を息子にやってくれと祈る母の姿に、小吉は胸が潰れる思いだった。

 

必死に構えようとしても、木刀はあっけなく手から滑り落ちる。

もう生きていても仕方がない・・・そう思ったその時、馬のひづめの音が聞こえてきた。

 

狩り姿の斉彬と異母弟の久光が土手道を馬で駆けていく。

小吉は夢中であとを追った。

 

そして狩場で見つけた斉彬の前に飛び出し、這いつくばって言った。

 

恐れながら・・・おいはいつか、斉彬様のおそばで忠義を尽くしとうございもす。じゃっどん・・・

 

こらえていた思いが一気にあふれた。

怪我をして二度と刀が持てなくなった事、死ぬ決意をした事、その前に一目斉彬に会いたかった事を告げた。

 

そして小吉は懐からカステラの横文字の紙を取り出した。

 

ここになんち書いてあっとでございますか。そいを聞っことが出来れば、思い残す事はあいもはん。

 

メソメソするな!死んではならぬ!

 

小吉を叱咤し、斉彬は思いがけない事を言った。

 

いずれ刀だけの世界は終わる。

これからは弱気者の声を聞き、民の為に尽くせる者こそが真の強き侍となる。

 

そこになんと書いてあるか知りたければ、自分で答えを探せ。わしが薩摩にまた戻ってきた時、お前が強い男になっていたら、また会おう。

 

そう言うと斉彬は去って行った。

その後ろ姿を見送る小吉には絶望は消え、強い精気が宿っていた。

 

それからほどなくして、小吉は『Cangoxina』の文字を目にすることになった。

 

赤山の屋敷で初めて世界地図をみた時、地図の薩摩の上に『Cangoxina』と書いてあるではないか。

 

興奮している小吉に、赤山が読み方を教えてくれた。

 

カゴシマ・・・

 

この青竹ごとき薩摩隼人たちが、やがて幕府を倒し、新しい日本を築き動かす中心人物となっていく。

小吉の目は、希望に燃えて、未来へとひた走っていた。

 

【西郷どん】2話あらすじ(ネタバレ) へ続く

 

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