2020年大河ドラマ【麒麟がくる】のあらすじ(ネタバレ)です!
信長と義昭の溝が深まった事により、信長の腹心である光秀を討つ計画を摂津が企てます。
しかし、細川藤孝の助けにより、光秀は摂津の家臣たちから逃れる事が出来たのでした。。。
では、第36話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!
目次
【麒麟がくる】36話あらすじ(ネタバレ)武田信玄との戦い
三条西実澄を介して光秀は、帝に面会する事が叶った。
実澄の用人として光秀は、立烏帽子を被って帝のもとを訪れた。
直接、帝の顔を拝する事は出来なかったが、少し言葉を交わした。
穏やかな道を目指すと帝に伝える事が出来た光秀は、感激したのだった。
光秀が館に戻ると、藤吉郎が柴田勝家と佐久間信盛を連れて来ていた。
松永久秀と筒井順慶の間で、再び争いが起ころうとしているというのだ。
河内の方も、その被害を受けており、信長から光秀に出陣を命じる文が届けられた。
信長は義昭からの意向で出陣を命じられているが、信長自身は気乗りしないようだ。
一方義昭の方は、兄の義輝は松永久秀に殺されたと思い込んでいたので、筒井順慶に味方していて、なんとしても松永久秀を討ち取れと催促しているという。
酒ですっかり酔っている藤吉郎は、柴田と佐久間にああだのこうだの言い始めていた。
筒井と松永の戦で、信長が大和と河内に兵を送れば手薄になる。
義昭は、そこを朝倉たちに一気に攻めさせるのではないかと言うのだ。
そして藤吉郎は、明日近江に戻って浅井を討つと言った。
帰り際 佐久間信盛は、比叡山を襲撃した際、光秀が信長の命に背きおんな子供を逃した事を、直接信長に報告したと聞いた。と、光秀に言った。
そして此度の戦も、光秀から信長に、思うところを直言して欲しいと言い残し、去って行った。
変わってしまった義昭
光秀が二条城の義昭を訪ねると、義昭は庭で剣術の練習をしていた。
戦嫌いで争い事が苦手だった昔の義昭とは違い、光秀にも手合わせを求めてきた。
剣術では光秀の方が経験も豊富で腕も上だ。
三淵が止めるのも聞かず、義昭は光秀に木刀を持つようすすめた。
仕方なく木刀を持った光秀に、必死で向かってくる義昭。
その形相は、以前の義昭とは似ても似つかない姿になっていた。
数日後、光秀は完成間近の坂本城に煕子を連れてやってきた。
新しく建てられる城を煕子に見せたい気持ちはあった光秀だったが、煕子と子供たちは京で人質となり残る事になる。
それを思うと、義昭への気持ちが苛立ちへと変わっていくのを感じていた。
そんな光秀に煕子は、義昭と信長がいるちょうど中間の近江で、どちらに心惹かれているのかと尋ねてきた。
煕子に問われた光秀は、
「どちらも大事だ。ただ今のままでは済まぬやもしれぬ。」
と、その答えに迷っている事を伝えた。
武田信玄が動く
元亀三年、松永と松永に急接近した三好の一党が、河内の国に進出した。
幕府と織田の連合軍も河内に向け出陣したが、松永らを取り逃がし、討つ事は出来なかった。
それに信長は、この戦には加わらなかった。
その様子をみていた武田信玄は、足利義昭と織田信長は足並みが揃わないと考え、攻撃するなら今だと判断した。
そして、まずは遠江に出て、浜松城の徳川家康を討つ。と宣言し、京へ向かって出陣した。
光秀は、岐阜城の信長に呼ばれていた。
それは以前、信長が義昭に異見書を送った事について、光秀に相談するためだった。
その内容は、義昭にとってかなり厳しい内容のものだ。
信長は、すでに送ってしまった異見書が原因で、義昭から報復があるかもしれないと考えていた。
そのため、鵠を贈って機嫌を取る方が良いか迷っていた。
光秀は、それも大事なことだが、今は武田に攻め込まれ苦戦している徳川家康にもっと援軍を送る事が先決ではないかと、信長に必死に頼んだ。
しかし信長は、これ以上の兵は送れないと言った。
それに義昭は、武田や朝倉、浅井に上洛を促しているではないか。
それは、自分を討つためではないかと信長は懸念していた。
光秀は、そんな事は決してないと、信長に訴えた。
信長と光秀が、そんな話をしていると徳川軍と織田の援軍が武田軍に大敗したという知らせが入った。
義昭と信長 決別
芳仁丸の仕分け作業をしている駒に、東庵が虫籠を渡した。
先程、二条城から使いの者が届けにきたという。
その籠の中には義昭からの文が入っていた。
それには、以前、駒から渡された金を、全て鉄砲に使わせて欲しいと書かれていた。
戦に勝ったら、その金は全て返すという。
その頃光秀は、二条城の義昭に鵠を届けていた。
鵠を見つめながら義昭は、
「この鵠は、来るのが遅かった。」
とつぶやいた。
そしてこの鵠は受け取るわけにはいかないと言い、その理由は、信長との戦を決めたからだと義昭は言い放った。
やはり信長が送った異見所が原因だった。
驚く光秀に三淵藤英は、信長から離れ、自分たちと共に戦に馳せ参じよと言った。
すると光秀は、
「今一度、お考え直しを・・・」
と義昭に懇願した。
しかし義昭は
「わしは信玄と供に戦う。信長とはなれよ。わしの為に。」
と、自分の決心を光秀に伝えた。
光秀は涙を流しながら、義昭につく事は出来ない事を伝え、そのまま去った。
その姿を見た義昭は
「十兵衛は籠から出た鳥じゃ。また戻ってくる…」
そうつぶやいていた。
元亀四年 足利義昭は織田信長に向け、兵を挙げた。
松永久秀と筒井順慶の戦が再び始まりました。
義昭は兄の義輝が松永久秀に殺られたと思い込んでいた為、筒井側につき、松永を討つ事に必死になっています。
戦嫌いだった義昭が変わっていくのを見ていた光秀は、自分の気持ちも変わっていくのを感じていました。
そんな中、武田信玄が攻撃を始めます。
そして徳川軍と織田の援軍が武田軍に大敗したという知らせが入ったのでした。
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