2020年大河ドラマ【麒麟がくる】のあらすじ(ネタバレ)です!
今川が、緒川城を攻略する為に築いた村木砦を信長が攻め、今川を一掃する事が出来ました。
そして斎藤家では、深芳野の死をきっかけに、家督を利政から高政に譲る事になりましたが・・・
では、第15話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!
【麒麟がくる】15話あらすじ(ネタバレ)
斎藤利政は剃髪し、道三として仏門に入り、高政が家督を継ぐ事になった。
その二ヶ月後、家督相続について不満を持っていた高政の弟・孫四郎が深夜、光安の館を訪れた。
それは帰蝶の指示だった。
家督を継ぐ事になった高政が、信長と敵対している織田彦五郎や、織田信安と通じていると知った孫四郎と帰蝶。
このままでは高政が信長に戦をしかけ、大きな争いになるかもしれないと、弟の孫四郎に明智家に相談する様指示を出したのだ。
帰蝶や孫四郎の考えは、高政に美濃の守護代を退いてもらう様、光安と十兵衛が国衆に働きかけてもらう事だ。
しかし十兵衛は、その申し出を断った。
高政が家督を継いで、わずか2ヶ月余り・・・
まだ先はどうなるか解らない。
利政もそれを承知の上で家督を譲ったのだと十兵衛は、考えていた。
孫四郎は、これ以上頼んでも無駄だと、憤慨した様子で明智家を後にした。
数日後十兵衛は、高政から稲葉山城に呼び出された。
高政は、深夜に孫四郎が明智家に訪れた事や、相談した内容まで知っていた。
織田彦五郎は、高政の元へ参上しているにも関わらず、信長と帰蝶は家督を継いだ高政に、挨拶や文一つもよこさない。
それに今川がいつ信長を襲ってくるか解らない。
そういった事も含め、信長との盟約もいずれ、改めて考える事になるかもしれないと、高政は言った。
そして十兵衛に、尾張に行く様、命じた。
それは、帰蝶に余計な事をするなと伝える為だ。
高政からそう言われた十兵衛は、まずは道三の元へ向かった。
きちんと道筋を立ててから家督を高政に継がせなかった事で、美濃に混乱が生じてきていると、十兵衛は道三に自分の思いを伝えた。
そう言う十兵衛に道三は、
「そもそも道筋などというものは無い。高政に力があれば生き残るし、なければ道は閉ざされる。」
と言い、それに高政の進むべき道を自分にどうこう出来るものではないと続けた。
帰蝶には、信長が彦五郎に負ける様であれば、身一つで美濃に帰ってくるがよい。と伝えたと言う。
しかし、あの信長という男は、簡単に負ける事はないだろうと、道三は含み笑いを浮かべた。
そして十兵衛に、高政とうまくやる様に伝え、孫四郎は叱っておく。と言った。
その後、尾張で新たな騒動が起こった。
清洲城で、守護の斯波義統が彦五郎の家老である坂井大膳に暗殺されのだ。
そして、身の危険を感じた斯波義統の嫡男・義銀は、那古屋城の信長のもとへ逃げ込んだ。
そこで帰蝶は、信長の叔父・信光と密談を交わした。
そうして信長側についた信光は彦五郎に対し、味方すると見せかけ、不意を突いて彦五郎を謀殺した。
信長は自分のもとへ逃げ込んだ義銀を擁して清洲城に入る事に成功し、これで尾張のほとんどは信長の支配下となったのだった。
この話は、美濃にも広がっていた。
弟の孫四郎は、兄の代わりに祝いとして、帰蝶に名馬を二頭贈り、道三は信長の活躍に対し、自分の目に狂いはなかったと喜んだ。
それを知った高政は、面白くないと思っていた。
そんな高政に稲葉は、このままでは孫四郎が信長の援護を受け、稲葉山城の城主の座を狙うかもしれないと耳打ちする。
家督についても、今後、道三の気が変わるやもしれぬ。
そう聞かされた高政は、心中穏やかではなかった。
その頃東庵は、太原雪斎の治療をしながら、雪斎から国の情勢についても聞かされていた。
雪斎は、生きているうちに信長を倒すと東庵に話し、油断がならない相手だとも言った。
駒の方は、藤吉郎に字を教えて欲しいと付きまとわれていた。
雨の中、駒が春次の薬問屋に薬を買いに行く際にも、藤吉郎は一緒についてきた。
藤吉郎は、自分の様な身分の者でも召し抱えてくれると聞いた信長に、この先仕えるつもりだ。と意気込んでいた。
そして駒に
「尾張に一緒に来ないか?」
と誘う程に、藤吉郎は駒を慕っていた。
稲葉山城では孫四郎と喜平次が、高政が病気で寝たきりになったと聞いて、見舞いに訪れていた。
寝ている高政に近づいた孫四郎と喜平次は、背後から高政の側近たちに斬られた。
仮病を使った高政が誘い出し、そこで二人は殺害されたのだ。
道三は二人の息子の死を深く深く悲しんだ。
そして高政に対し、深い憎悪が湧き出るのだった。
高政に対して憎悪を抱いた道三は、稲葉山から出て行ってしまった。
しかし、それが美濃を二分するきっかけとなってしまったのだ。
高政は家臣達を呼び寄せ、今回の件について話した。
「弟を殺したのではない。道三の息子を殺したのだ。」
と説明し、孫四郎達に対しては、
「悪しき芽は摘んだ。私は土岐頼芸の息子だ。」
と家臣達に言い放った。
そして高政は
「道三は我が父にあらず」
と声高々に宣言したのだった。
家督を継いだ高政でしたが、孫四郎と帰蝶が自分を敵対している事を知り、これ以上、反勢力を拡大させるなと帰蝶に伝える様、十兵衛に命じます。
そんな中、尾張では斯波義統が暗殺され、更に信長を敵対していた、織田彦五郎が織田信光によって謀殺されたのです。
それにより、尾張のほとんどが信長の支配下となったのでした。
高政は、信長の力を借りた孫四郎が稲葉山城の城主の座を狙いにくるかもしれないと思い始めていました。
そして、孫四郎と喜平次を殺害するのです。
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