2020年大河ドラマ【麒麟がくる】のあらすじ(ネタバレ)です!

 

信長の言動によって荒木村重が謀反を起こしたり、家康も不信感を抱くようになっていると感じた光秀。

光秀自身も義昭と会い、信長に対する気持ちに変化が出てきたようです。。。

 

では、第43話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!

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目次

【麒麟がくる】43話あらすじ(ネタバレ)光秀の心が離れていく

 

【麒麟がくる】43話あらすじ(ネタバレ)

天正七年 夏

丹波の八上城と黒井城がようやく落城した。

これにより光秀は、丹波全域を平定する事に成功したのである。

 

信長は光秀に「従五位上」という官位を、朝廷に授けるよう願い出ると言った。

それに信長は、帝を東宮へ譲位させる気持ちに変わりはないと話した。

 

更に、東宮を御所から移し、新たに二条に作った住まいを朝廷にしようと思う。と信長は言った。

その御所替えの奉行を、光秀と藤孝に任せたいと言った。

 

しかし、そんな大役を命じられた光秀と藤孝は、信長の行き過ぎた行動について考える必要があると思っていた。

その年の11月、東宮は二条の新しい御所へ移った。

夢の話

 

細川藤孝は、近衛前久に信長と御所の件について相談するため、伊呂波太夫のもとを訪れた。

前久も藤孝と同じく、信長のやり方には行き過ぎがあると感じていた。

 

前久は、信長の行動を止めるには、光秀が表に立って動いてもらう必要があると言った。

すると藤孝が、先日、荒木村重が信長を裏切った事により、光秀が足利義昭のもとを訪れた事を話した。

 

そして、義昭のもとを訪れた事について、秀吉が不満を漏らしていた事も話した。

藤孝は、武家の棟梁だった義昭をまだ慕う気持ちも解るし、秀吉の気持ちも解ると言った。

 

天正八年 本願寺は大坂の地を信長に明け渡した。

それと同時に信長は、本願寺攻めの総大将だった佐久間信盛を追放した。

 

ある日光秀は、東庵のもとを訪れた。

すると東庵から、帰蝶が京に出て来ている事を聞いた。

 

東庵の話によると、帰蝶は目を患っていて、京で「まなせ」という医者に診てもらっているという。

そして光秀は駒がいる奥の部屋に入った。

そこで光秀は、月にまで届く大きな木を切っている夢を毎日みていると、駒に話した。

 

その木に登って月に行こうとしている人物がいる。

それが信長だと光秀は感じていた。

 

昔話で、月に登った者は二度と帰らないという話がある。

その為、自分は木を切っているのだけれど、木を切ってしまうと、信長の命はない。

 

自分はその事を解っていて、木を切っているのだ。

このまま同じ夢を見続ければ、自分は信長様を・・・嫌な夢じゃ

と光秀は、つぶやいた。

帰蝶との再会

 

その後光秀は、帰蝶に会いに行った。

帰蝶の側では、今井宗久が茶を立てていた。

 

光秀は帰蝶に、目の病について聞いた。

すると帰蝶は、朝は大丈夫だが日暮れになるとぼんやりすると言った。

 

歳を重ねると何かとジタバタする毎日を送るようになると、二人は話し合った。

昔、父の道三もジタバタして生きていたと帰蝶は言った。

すると宗久が

帰蝶様はお父上の道三様と、ご気性がよく似ておられると美濃の衆から聞いた事があります。

と言った。

それを聞いた光秀が、

それゆえ時より、帰蝶様のご意見が聞きとうなるのです。

と言うと

今日は、それで参ったのか?

と帰蝶が尋ねた。

 

そうかもしれません。

と言う光秀に

父に代わって答えよう。何が聞きたい?

と帰蝶が優しく返した。

 

宗久が部屋から出て行った後、光秀は、信長が帝に譲位をすすめている事や、最近の言動について帰蝶に尋ねた。

道三様なら、どうなさいましょう。

と聞く光秀に帰蝶は

毒を盛る。父上なら。

と言った。

 

そして、今の信長様を作ったのは、父の道三と光秀だ。と帰蝶は言った。

よろず、作った者がその始末をなすほかあるまい。これが父上の答えじゃ。

と帰蝶は言った。

 

すると光秀は、そう答える父上をどう思われるか?と帰蝶に尋ねた。

すると

そう答える父が大嫌いじゃ。

と帰蝶は答えた。

家康と光秀の思い

 

天正十年 信長の軍勢と家康軍は、甲斐の国を攻め、武田勝頼を討ち取った。

家康と光秀は、家康の妻と息子が武田と通じていた事について話していた。

 

家康は、信長に命じられる前に、自分が妻と息子を成敗するべきであったと言った。

そして二人は、戦のない世にする為について話し合った。

 

すると、それを遠目で、じっと見ている者がいた。

信長の側近・森蘭丸だった。

 

信長は、家康を招いて戦勝祝いをする計画を立てていた。

蘭丸は、家康の家老にその話を伝えた事を報告した。

 

そして、その饗応役について家康が、光秀に頼みたいと言っていると、信長に伝えた。

すると、なぜ光秀に?と信長が不審がった。

 

家康と光秀は、先程も仲が良さそうだったと蘭丸が報告すると、その場にいた信長の家臣たちからも、招かれる者が饗応役を名指しするとは・・・という声が飛び出した。

武田がいなくなり、東海を支配するのは家康なので、宴で毒を盛られる事を恐れているのでは?という話も出た。

 

すると信長は

家康め・・信康に腹を斬らせた事を、まだ根に持っているのか・・

とつぶやいた。

 

天正十年  五月 近江の安土城で、家康を迎える日が訪れた。

 

その日、饗応役を途中で代われと信長に命じられた光秀だったが、家康と最後まで饗応役を務める約束をしたので、最後までやらせて欲しいと願い出た。

 

しかし、いざ宴が始まると信長は、膳の運びについて家康の前で光秀を、激しく叱りつけた。

信長に叱りつけられた光秀は、夢で見た天に登る木を切る自分の姿が浮かんでいた。

 

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【麒麟がくる】44話あらすじ(ネタバレ)に続く

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