2019年大河ドラマ【いだてん】のあらすじ(ネタバレ)です!
やっとストックホルムに着いた四三達でしたが、治五郎は来ない、監督の大森は体調がますます悪くなるといった状態。
不安の中、四三は自分の思いを胸に走り出します。
では、第10話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!
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【いだてん】10話あらすじ(ネタバレ)大森と弥彦の状態悪し
ストックホルムに到着してから、四三は弥彦とともに現地の記者から取材を受けた。
他の選手とすれ違うたびに四三は孤独を感じた。
というのも他の国は、1つの競技に複数の選手がいて、互いに批評し合っているのだ。
大森は、この日の練習に出られなかった事をわびた。
しかし、翌日以降も大森は回復せず、弥彦は連日大森が書いた練習メニューを安仁子から受け取り、それを一人でこなすしかなかった。
ある日、ロッカールームでラザロが四三に声をかけてきた。
四三が履いている足袋に興味を示し、見せて欲しいと頼んできたのだ。
ラザロは国で大工をしており、貧しくて電車に乗れずいつも走って移動していたところ、マラソン選手にスカウトされたのだという。
電車に乗らず韋駄天通学を続けてきた四三は親近感を覚え、ラザロに替えの足袋をプレゼントした。
練習に来ない弥彦を心配して四三が様子を見に行くと、すっかり落ち込んだ弥彦がいた。
世界記録を持つ日本人として注目されるのは四三ばかりで、やっと自分の記事も新聞に載ったかと思えば、四三の記事に間違って弥彦の写真が使われただけだった。
部屋から出ていく様に告げた弥彦を後にし、四三は次に大森夫妻の部屋に向かった。
すると、げっそりと痩せた大森が苦しそうに咳込んでいた。
そして再び廊下に出ると、弥彦の部屋のドアが開いており、光が漏れていた。
気になってのぞくと、弥彦が窓に足をかけて今にも飛び降りそうになっている。
四三は必死に止めた。
そして四三の励ましの言葉に弥彦は、涙ながらにうなずいた。
この事件以来、四三は弥彦の練習にも付き合うようになり、大森のメモを頼りに2人で試行錯誤を続けた。
6月23日、夏至を迎えたストックホルムでは日が暮れず、夜が全く無くなった。
この季節、スウェーデンの人々は『夏至祭』を楽しむ。
ある夜、耐えきれなくなった四三は、弥彦とホテルの食堂に向かい、静かにしてしてほしいと頼みに行った。
しかし、人々は賑やかにはやしたて、日本の歌を歌って欲しいと求めてくる。
仕方なく四三と弥彦は、『君が代』を歌った。
歌い終わると、誰かの拍手が響いた。
人垣が割れて姿を現したのは、治五郎だった。
プラカードの表記について、大森と治五郎は『JAPAN』でいいだろうと言ったが、四三は納得しなかった。
『『日本』でお願いします。そうでなければ、私は出ません。』
『JAPAN』は、英国人がつけた呼び名で、自分はあくまで日本人だ。と四三は譲らなかった。
ストックホルムに着いてからも、大森の体調が悪かったり、弥彦が精神的に落ち込んだり、と心配事が続いた。
そんな中、やっと治五郎が四三の前に姿を現した。
さて、また新たに出たのがプラカード問題。一体治五郎は、どう対象するのだろうか・・・
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