大河ドラマ『麒麟がくる』で、佐久間信盛が登場します。

佐久間信盛役は、超絶カッコいい!金子ノブアキさんです!

 

金子ノブアキさん演じる佐久間信盛は「退き佐久間」と称される程、退却戦の殿軍の指揮に優れている織田家の最有力家臣として知られていて、活躍エピソードも多い武将ですが、晩年、信長の逆鱗に触れ、憂き目に遭っています。

 

原因は何だったのでしょうか。

ではさっそく佐久間信盛にズームイン!

 

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目次

金子ノブアキが佐久間信盛役を演じる

 

金子ノブアキが佐久間信盛役を演じる

画像引用元:https://www.vip-times.co.jp/?talent_id=M99-0138

 

佐久間信盛役を金子ノブアキさんが演じられます。

金子ノブアキさんは俳優として知られている方も多いと思いますが、実はミュージシャンで、バンドマンです。

 

バンド名は「RIZE」。

担当はドラムス。

めちゃくちゃうまいです!

 

テクニックはもちろんですが、リズムの刻み方がとてつもなくカッコいいです!

なにかに取り憑かれたかのように表情が変わるので、あまり音楽に詳しくないのですが、惹き込まれる迫力があります。

 

さて、そんな金子ノブアキさんですが、バンド以外ではドラマ&映画で活躍されています。

 

目鼻立ちがはっきりしているので、役には偏りがありそうなイメージがありますが、金子ノブアキさんは違うんですよね。

 

チャラい役はもちろん似合ってて格好いいのですが、爽やかイケメンの役も似合います!

たとえ短いワンシーンであっても心に残る演技をされるので、金子ノブアキさんを知らなかった方が見ても、興味をもたれる俳優さんではないかな。と思います。

 

大河ドラマつながりで言うと、『軍師官兵衛』の左京進役。

官兵衛の義理の兄弟なのですが、官兵衛ファンとしてはちょっと嫌な感じもあってよかったです。(褒めてます(笑))

 

この時の衣装もさる事ながら、ちょんまげ姿も素敵でした。

そんな金子ノブアキさんが、今回の『麒麟がくる』の出演さに際しては

久しぶりに大河ドラマの現場に帰ってくることができました。本当にうれしいです。ここまでに培った全てを注ぎ込む所存です

と意気込みを語っておられるようで、放送日が楽しみです。

 

織田信秀から仕え 信長時代より筆頭格の家臣となる

 

織田信秀から仕え 信長時代より筆頭格の家臣となる

画像引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki

 

佐久間信盛は不明点は多く、生誕を含む初期の経歴ははっきりとしていません。

 

若い頃から織田信秀(信長の父)に仕えていて、信秀の葬儀の時には、信行(信長の弟)にお供していたようで、ここまでは信行派だったようです。

 

しかし1556年(弘治2年)に起こった「稲生の戦い」の、織田家のお家騒動では信長を支持しています。

そして信長が家督を継ぐと、すぐ信長に従ったとみられており、信長の信頼をすぐに得る事に成功して重用されたとみられます。

 

その後佐久間信盛は、信長の筆頭格の家臣として、信長の所領拡大の過程において、主だった合戦の殆どに従軍しています。

 

佐久間信盛はなぜ信長を怒らせた?

佐久間信盛はなぜ信長を怒らせた

 

佐久間信盛は、織田信長の家臣団の中でも最高位にいた武将なのですが、どのくらい上にいたかというと・・・

実はあの、『明智光秀』『柴田勝家』よりも上の位にいた武将なのです。

 

そのようなポジションにつけていたら、彼の人生は安泰だったのでは?と思いますよね。

しかし、佐久間信盛は織田信長を怒らせて、信長から「19箇条の折檻状」を送りつけられています。

つまり、クビになったってことです。

 

19箇条の折檻状」の内容というのは、信長の叱責。

つまり、クビの理由が書かれてありました。

 

19箇条って結構多いなぁー。と思いますが、簡単にまとめちゃうと・・・

 

・人望がない。

→部下に敬遠されている。

 

・ケチ&セコい。

→位があがり領地が増えても自分の直轄地を増やすために家臣を解雇。

 

・口答えして信長の顔を潰した。

→ある戦で、信長が「敵の武将を絶対に逃がすな」と命じました。

しかし、追撃が遅れ信長は激怒。

 

この件で柴田勝家、羽柴秀吉たちは平謝り。

ところが、佐久間信盛だけは、泣きながら

信長様、そうおっしゃいましても、我々のような優秀な家臣は他におりません」と、言ったとか…。

まさかの口ごたえ(汗)

この言葉に信長は怒り心頭だったということです。

 

・職務に対する姿勢が怠慢だということ。

佐久間信盛は本願寺顕如との戦いの担当でした。

しかし、その中でしたことは、石山本願寺(本願寺顕如本拠地)を5年間包囲し続けた事だけ。

 

つまり、包囲はしたものの軍功を揚げられなかったようなので、寝る間も惜しむほど働き者の信長にしたら、もっとあの手この手で働けー!と、なったのでしょうね。

 

それに、

・明智光秀

・羽柴秀吉

・柴田勝家

・池田恒興

とか、他の家臣の活躍も目立っていた頃ですしね。

 

しかし、これにも諸説ありまして、明智光秀が佐久間信盛のあることない事を信長に言って、クビになる方向に仕向けていった。という説。

これが本当なら、佐久間信盛はハメられたってことになりますね。

 

で、余談ですが、この説でいくと、佐久間信盛追放後、光秀に仕事が引き継がれましたが、信長が光秀に対してもクビにしようとしているような様子があり(嘘か誠か)、焦った光秀は「本能寺の変」を起こしたという説につながります。

 

いずれにしても佐久間信盛は、ポジションが最高位で保有している領地は広大。

それに佐久間信盛についていた家臣もたくさんいましたが、全てパーとなった事だけは事実の様です。

 

最終的に佐久間信盛は、佐久間信栄(佐久間信盛の息子)と追放され、高野山で暮らすことになったのです。

 

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