2020年大河ドラマ【麒麟がくる】のあらすじ(ネタバレ)です!

 

帰蝶から織田信長とはどんな男か、見に行って欲しいと頼まれた十兵衛は、尾張の熱田へ向かいます。

そこで偶然再会した菊丸に、信長は毎日漁に出ていると聞き、早朝漁から戻ってきた信長を見た十兵衛。

そして、美濃に戻った十兵衛の言葉を聞き、帰蝶は輿入れを決めるのでした。

 

では、第9話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!

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【麒麟がくる】9話あらすじ(ネタバレ)

 

【麒麟がくる】9話あらすじ(ネタバレ)

駿府では、今川義元と太原雪斎、そして松平広忠が織田氏との戦について話し合っていた。

そして義元は広忠に、織田との戦いの備えをしておくよう命じた。

 

しかしその後、広忠は刺客に襲われ、斬殺されたのだった。

斬殺された広忠の遺体の側に1人の男が現れた。

 

菊丸だった。

そして、亡くなっているのかを確認し、その場を立ち去った。

 

三河の刈屋城では、城主の水野信元と松平広忠の妹である於大の方が、広忠の脇差を手にして悲しんでいた。

於大の方は、兄の水野信元が今川から織田側へついた事で、広忠から離縁されていたのだが、広忠の死には涙を流した。

 

そこへ菊丸が現れ、広忠を殺したのは、織田の者ではないかと告げに来た。

広忠亡き後、家督を継ぐのは、竹千代。

 

その竹千代を抱えている織田がやった事ではないかと菊丸は、信元と於大の方に言った。

すると信元は、竹千代を守る様、菊丸に命じた。

 

尾張の那古野城で帰蝶は朝を迎えた。

そこへ、前夜の祝言をすっぽかした信長が戻ってきた。

 

初めて見る泥だらけの信長に驚いた帰蝶だったが、信長はそんな事も気にせず、昨夜すっぽかした理由を話し始めた。

城下では、村人たちが池に化け物が出るので、田畑を耕す事が出来ないと騒ぎになっていた。

 

そこで信長は、池の水を汲み上げる作業を村人と一緒になって行い、その恐ろしい化け物を見つけようとしていた。と言うのだ。

 

村人たちが安心する為には、自分も一緒になって化け物の話を信じ、作業する事が大切だと帰蝶に話した。

しかし、帰蝶を一人にさせ、祝言をすっぽかした事に対しては謝罪し、何か欲しい物はないかと尋ねた。

 

すると帰蝶は「お腹が空いた」と答える。

父の信秀が料理を用意しているらしいので、それまでの間、これでしのいで欲しいと、干しダコを帰蝶に渡した。

 

噛めば噛むほど味が出てくる。と信長が言うと、帰蝶は硬くて塩辛いその干しダコを噛みしめた。

 

信長と帰蝶は、婚儀の挨拶をする為、末盛城を訪れた。

帰蝶から信秀に、父の利政からの贈り物の盆栽を渡した。

 

すると信長も引き出物があると言う。

信秀は、信長が持ってきた引き出物の箱を開けた。

 

なんとそこには、松平広忠の首が入っていたのだ。

帰蝶と土田御前をその場から遠ざけ、信長を叱りつけた。

 

今川義元と手を組み、尾張を攻めるつもりだろうと思われた松平広忠の首を取った事で、父の信秀に褒められると思っていた信長は、その反応に驚いた。

 

体調が悪い信秀は、義元に勝てる気がしない。

しかし、信長は美濃の利政が協力してくれるはずだと言う。

 

そう言う信長に、和議を結んでから、まだ日が経たない。利政はあてには出来ない。と叱った。

そして、広忠の首が入った箱を抱え、信長は部屋を出て行った。

 

先に部屋を出た土田御前と帰蝶は、将棋を指している信長の弟、信勝と竹千代の側にいた。

土田御前は、圧勝している息子の信勝に、「次は手加減するように」と言って微笑んだ。

 

その後、縁側で水鉢の金魚を眺めていた竹千代は、この金魚と自分は狭いところに閉じ込められていて、同じ境遇だ。と帰蝶に言った。

 

人質となっている身であり、全てがつまらない様だった。

それに先程の信勝との将棋も、気を使ってわざと負けていると言った。

 

しかし、信長との将棋は面白い。と、竹千代は笑顔で帰蝶に話した。

そこへ信長がやってきた。

 

信秀から叱られ機嫌の悪い信長は、近寄ってきた竹千代に目もくれず、その場を去った。

そして那古野城に戻った信長は、庭で鉄砲を撃ち始めた。

 

帰蝶にも「撃ってみるか?」と聞いた。

帰蝶は怖気づく事もなく、喜んで返事をした。

 

信長に教わりながら引き金を引いた帰蝶に、「筋が良い」と褒める信長。

鉄砲を見た帰蝶は十兵衛を思い出し、美濃に鉄砲好きな明智十兵衛という男がいる。と信長に話した。

 

そして、お互いの父親の話になり、「時々、父の事が大嫌いになる」と意見が一致し、二人は微笑んだ。

 

その頃十兵衛は、妻木城内にいた。

光安の使いで、妻木家に米を運んできたのだ。

 

妻木煕子は十兵衛の幼なじみだ。

十兵衛と会った煕子は、懐かしそうに昔の思い出話を話し出した。

 

ある祭りの日、十兵衛が父に連れられ、初めてこの屋敷にきた。

そして、「大きくなったらお嫁においで」と、自分に言ってくれた。と煕子は言った。

 

十兵衛は、覚えていない素振りを見せるが、本当は記憶に残っていた。

 

その頃、光安と牧が碁を指しながら、なぜ妻木家に米を運ばせたのか、光安は理由を話した。

早く十兵衛に身を固めてもらいたい。と光安は言った。

 

そして妻木家の娘、煕子との縁が繋がる事を期待していたのだった。

そこへ十兵衛が戻ってきた。

 

さりげなく妻木家はどうだったかと聞いたが、煕子について何も言わない十兵衛に光安は、少しがっかりした。

 

そんな十兵衛への思いを断ち切れず、元気がないのは京にいる駒だ。

東庵もそんな駒を心配していたのだった・・・

尾張の織田家に輿入れした帰蝶は、信長という男がどんな男なのか見当も付きません。

そんな信長は、松平広忠の首を父の信秀に差し出します。

信長は美濃の利政が味方についた事で、今川義元を討つ事が出来る。と自身満々ですが、信秀は利政をあてに出来ないと思い、更に自身の体調が悪い事を理由に、今は勝てる気がしないと感じているので、二人の意見は合いません。

そんな父に叱られた信長ですが、帰蝶との関係は良好になっていきます

同じころ、十兵衛は未来の花嫁と再会していたのでした。

【麒麟がくる】10話あらすじ(ネタバレ)に続く

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