大河ドラマ『麒麟がくる』では、斎藤義龍(高政)と異母兄弟にあたる斎藤喜平次と斎藤孫四郎が登場します!
異母兄弟とはいえ兄弟。
この3人は、仲がよかったのでしょうか。
演じるのは、斎藤喜平次役を長谷川純さん!
斎藤孫四郎役を犬飼直樹さん!
ちなみに斎藤義龍(高政)役は伊藤英明さん!
そんなイケメン異母兄弟の関係を見ていきましょう!
目次
斎藤孫四郎とは?長谷川純が演じる!
斎藤 孫四郎(さいとう まごしろう)は、苗字が「斎藤」なのでピンッときた人も多いかと思いますが、斎藤道三の二男です。
生年は不詳。
諱→龍重。
童名(幼名)→勘九郎。
母は、「深芳野」もしくは「小見の方」(明智光継女)と言われていますが、はっきりとはわかっていません。
ちなみに大河ドラマ『麒麟がくる』では、母は「小見の方」という設定です。
帰蝶と同じですね。
・父の斎藤道三と同じく織田信長に肩入れする。
・姉の帰蝶とは織田信長に嫁いだあとも手紙で通じている。
・兄の斎藤義龍(高政)が美濃の政治を担う。
といった感じでドラマは進み、高政は帰蝶と弟たちが自分の家督相続に不満を持っている事を知り、いずれは自分に代わって稲葉山城の主になるのでは?と孫四郎たちに対し、敵意むき出し脅威を抱きます。
そして最終的には殺害を・・・といった流れのようです。
史実は、残された史料により異なりますが、「信長公記」では、父・斎藤道三と兄・斎藤義龍(高政)と喜平次の親子4人で「稲葉山城」に住んでいたようです。
ちなみに、「美濃国諸旧記」では、元服し「斎藤孫四郎龍重」を名乗らせていたようです。
弟の斎藤喜平次と斎藤 孫四郎は、斎藤道三に寵愛されていて、跡継ぎにと考えていたと言います。
そして斎藤道三は、孫四郎に「左京亮(さきょうのすけ)」を名乗らせようとしたとも言われています。
また「信長公記」では、斎藤孫四郎と喜平次は、義龍(高政)に対し、とても偉そうにふるまっていたと言われている。と記されています。
1554年(天文23年)、長男の斎藤義龍(高政)が家督を継ぎましたが、斎藤義龍(高政)にはある悩みがありました。
それは、自分の身長が195cmの大男であったこと!(文献による)
当時の平均身長は、157cmくらいなので、かなり規格外!
馬に乗ると足が地面についたそうですよ。
・母・深芳野が自分を産んだのは、斎藤道三の側室となって、およそ7ヶ月程のこと。
・父・斎藤道三は、孫四郎や喜平次を溺愛していた。
などから、「自分は斎藤道三の実の子ではない」「本当は土岐頼芸の子どもなのでは?」と思いつめていた斎藤義龍(高政)は、しだいに自分はいつか「廃嫡される」のでは…。と考えるようになりました。
1555年(弘治元年)、斎藤義龍(高政)は、病を装う…。といった一計を図り、孫四郎と喜平次らを「稲葉山城」の奥の間に呼び出して酒をふるまい、酔ったところを日根野備中守弘就(斎藤義龍の寵臣)によって殺害させたのです。
さて、この斎藤孫四郎役を演じるのは、ジャニーズ事務所所属のかわいい笑顔がたまらない長谷川純さんです!
元々はジャニーズJr.で頑張っていて、2002年〜2003年に4人組のユニット「Four Tops」のメンバーとして活動していました。
ちなみにメンバーは、
・山下智久さん
・生田斗真さん
・風間俊介さん
そして、長谷川純さん。
「タッキー&翼」のバックダンサーも担当していた程、実力はトップクラスのグループで、当時「Four Tops」は、伝説とも呼ばれる程の人気がありましたが、デビューには至らず、惜しまれながらの解散となったのです。
そして現在では、主に俳優として活躍されています。
色々出演作品はあるのですが、個人的には『渡る世間は鬼ばかり』の料理人の役が好きです!
好青年でとってもステキ。
画面に映るだけで華があるし、キュンキュンしちゃいます。
やっぱり長谷川純さんの笑顔には何か惹きつけられるものがありますよね〜。
演技も上手なのですが、内側からでてくる何かが違います!
今回大河ドラマ『麒麟がくる』で、爽やかイケメンの長谷川純さんが演じる斎藤孫四郎役、楽しみですね。
斎藤喜平次とは?犬飼直樹が演じる!
斎藤喜平次(さいとう きへいじ)の生誕の時期は不明ですが、父は孫四郎と同じく斎藤道三です。
斎藤道三の三男として生まれました。
諱→龍定。龍之。
仮名→玄蕃。
母は深芳野(一色義清女 or 稲葉通利女)または小見の方(明智光継女)。
はっきりわかっていません。
大河ドラマ『麒麟がくる』では孫四郎と同じく「小見の方」を母としています。
そして兄は長谷川純さんが演じる孫四郎。
という事で、少々かいつまみますね。
斎藤喜平次は斎藤孫四郎とともに父・斎藤道三の寵愛をうけ、名門・一色家を継ぎ、「一色右兵衛大輔」を名乗っていました。
そして次第に、長男の兄・斎藤義龍に対して偉そうな振る舞いになっていったと言われています。
(「信長公記」より)
1554年(天文23年)、斎藤道三の隠居。
家督は斎藤義龍(高政)が継いだのに、実の子ではないかもしれない…。といったことから斎藤義龍は、この先に不安があったのか、自信がなかったのか…。
廃嫡される前に!と、思いたった斎藤義龍(高政)は、病のふりをし、喜平次と孫四郎を稲葉山城の奥の間に呼び出します。
そして、酒を飲ませ酔ったところを斎藤義龍の寵臣・日根野備中守弘就に殺害されました。
この斎藤喜平次の役を演じるのは、犬飼直紀(いぬかい なおき)さん!
犬飼直紀さんは舞台、映画、ドラマ…と、活躍の幅を広げていってる俳優さんです。
どの作品でも、とても印象に残る演技をされていて、決して派手さはないのですが、素朴な感じがまた唯一無二な印象が強く、これからが楽しみな俳優さんです。
で、犬飼直紀さんの魅力は演技だけではありません。
実は、趣味&資格がハンパないんです!
量がものすごく多くてびっくり!
少しご紹介しますね。
まずは趣味!
・ダンス
・歌
・サッカー
・バスケットボール
・卓球
・スキー
・乗馬
・殺陣
・パーカッション
仕事で使えそうなのからスポーツにまで幅広いことがわかりますね。
資格は、
・実用英語検定2級
・日本漢字能力検定3級
・イトマンスイミングスクール1級
・全国乗馬ライセンス5級
をお持ちです。
今回、大河ドラマ『麒麟がくる』では、斎藤喜平次役。
どんなシーンがあるのかわかりませんが、趣味の殺陣&全国乗馬ライセンス5級が活かされてくるのではないでしょうか。
どのような演技で魅せてくれるのか、今から楽しみですね!
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