2019年大河ドラマ【いだてん】のあらすじ(ネタバレ)です!
日本にとっての初オリンピックから東京オリンピック開催まで尽力を尽くした嘉納治五郎が亡くなってしまいました。
嘉納治五郎亡き後、日本の地で、戦争と平和の祭典が同時に行われるのでしょうか?
では、第38のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!
【いだてん】38話あらすじ(ネタバレ)勝とリクの結婚
日本スポーツ界の大黒柱だった嘉納治五郎が亡くなった。
そして、その後のオリンピック組織委員会では聖火リレーについても、ギリシャから火を借りる事に反対するのだった。
スタジアムも決まらず、低迷する中、とうとうイギリスとフランスが、正式にオリンピックのボイコットを申請したのだ。
政府によるオリンピック中止決定へと話を進める為に、近衛首相に電話しようとする副島を、田畑は必死で止めた。
嘉納治五郎からのストップウォッチを取り出し、『嘉納治五郎はここにいる!』と副島に説得する田畑。
しかし、その訴えも虚しく、7月14日に政府は東京オリンピックの中止を決定した。
副島は、オリンピック中止となった状況や、苦しい胸の内を書いた手紙をラトゥールに送った。
昭和14年9月1日、第二次世界大戦が始まった。
ハリマヤ製作所では、四三、スヤ、小松勝、黒坂辛作が、オリンピック中止となった今、勝が東京にいる意味がなくなった事について話していた。
勝に、熊本へ帰る事をすすめる四三だったが、それをスヤが止めた。
オリンピックだけの理由で東京にいるのではないでしょう?と、スヤが部屋の隅でミシンをかけているリクに語りかけた。
勝とリクは、互いに惹かれ合う仲になっていたのだ。
スヤの言葉に同様した勝が、店を出て行った。
するとリクは、自転車で勝を追いかけた。
勝は自転車で、自分を追い抜こうとするリクに『俺と一緒になってくれ』と叫んでいた。
そして、リクの父・増野が泣く中、勝とリクの結婚を祝う宴は盛大に開かれた。
翌年、リクは金治(きんじ)という男の子を産んだ。
その頃、孝蔵は古今亭志ん生を襲名した。
昭和16年12月、太平洋戦争が始まる。
20歳以上の文化系大学生が徴兵対象となっていた。
学生である勝は徴兵に行かなければならない。
勝は四三に、自分の息子の金治について頼み事をした。
『こん子は体の弱かけん、冷水浴ばさせてください』
明治神宮外苑競技場で、戦地へと学生達が送り出される出陣学徒壮行会が開かれた。
それは、かつて嘉納治五郎がオリンピックを呼ぶ為に建設したスタジアムだった。
学生達の行進する姿を見ていた田畑は、必ずオリンピックをここで開催する事を再び心に決めていた。
嘉納治五郎の思いを無駄にしたくない思いで田畑は必死で副島を止めましたが、結局、東京オリンピックの中止が決定してしまいました。
そんな中、勝とリクが結婚して金治が生まれましたが、太平洋戦争が始まり、勝が徴兵に行かなければならなくなります。
息子・金治の冷水浴を四三に託し、戦場へ向かう勝は、どうなってしまうのでしょうか?
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