2019年大河ドラマ【いだてん】のあらすじ(ネタバレ)です!
では、第1話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!
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【いだてん】1話あらすじ(ネタバレ)
落語家の古今亭志ん生(ここんてい しんしょう)を乗せたタクシーは浅草の寄席を目指していた。
ふと目覚めた志ん生の横を足袋を履いた男が駆けて行った。
『富久のたいこもちじゃねえか?』
『富久』は酒飲みのたいこもち・久蔵が、江戸の町を駆け回る噺(はなし)だ。
そうして、寄席に到着した志ん生は、高座で『富久』を熱演した。
二週間後、ミュンヘンで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会で、最終スピーチをする予定の外交官・北原秀雄(きたはら ひでお)が、外務省の運動会で転び、全治三ヶ月の怪我を負った。
東京都知事の東龍太郎(あずま りょうたろう)は、田畑政治(たばた まさじ)、岩田幸彰(いわた ゆきあき)を呼んで、対策を練った。
怪我をした北原が『自分の代役にはNHKの解説委員・平沢和重(ひらさわ かずしげ)が適任だ』と言っているという話が出た。
そうして迎えたIOC総会当日。
『ただいま登壇した平沢和重氏は、かの嘉納治五郎(かのう ごじろう)先生の最期を看取った人物です。』
そして平沢は流暢な英語でスピーチした。
治五郎は校長を務める東京高等師範学校で、教授の永井道明(ながい どうめい)、助教授の可児徳(かに いさお)にオリンピックの話をした。
永井は欧米人に比べて肉体的にアジア人は未熟だと思っていて、『十年、いや、五十年早い!』と言っていた。
それでも治五郎は諦めきれなかった。
その後、治五郎は可児とともに、横浜正金銀行副頭取の三島弥太郎(みしま やたろう)邸でのパーティーに出席した。
オリンピックの融資を頼む為だ。
突然野球のボールを追って、弥太郎の弟・弥彦(やひこ)が駆けて来る。
弥彦は可児にぶつかり、その拍子に花瓶が割れて治五郎の背広がびしょ濡れになった。
押川春浪(おしかわ しゅんろう)を中心に、中沢臨川(なかざわ りんせん)、吉岡信敬(よしおか しんけい)、三島弥彦らが所属する『天狗倶楽部』というスポーツ同好会の面々が集まって騒いでいた。
そんな弥彦達は、治五郎が日本のオリンピック参加を目指していると知ると、はしゃいで胴上げをした。
後日、三島弥彦達から『融資を断る』と正式に連絡があり、治五郎はオリンピック参加の辞退を伝えるべくフランス大使館へ向かう。
しかし、ジェラールはストックホルムオリンピックのメインスタジアム完成予想図とポスターの原案を見せてきたのだ。
そこには日の丸も描かれていた。
後日、治五郎のもとにオリンピック招待状が届く。
治五郎は、新たな団体を設立しようと決めた。
周りは猛反対したが、治五郎の意志は固かった。
治五郎は、世界に通用するいだてんを発掘する為、オリンピック選手の選抜予選会を開く事に決めた。
その費用は、治五郎の自宅を抵当に入れ、なんとかかき集めたが、さらなる借金を抱える事になった。
そうして羽田運動場で予選会が始まった。
レースが始まると雨が降り始め、やがて土砂降りとなった。
あまりの過酷さに脱落者が13人を数えると、永井が治五郎を責めた。
その時治五郎は、豪雨の向こうに人影を見た。
それは、東京高師の生徒・金栗四三(かなくり しそう)だった。
『2時間32分・・・世界記録更新だ!』
治五郎は、時計を確認して驚いた。
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