尊皇攘夷運動に傾倒し、土佐から脱藩して長州藩へ亡命した志士、中岡慎太郎。

今回の大河ドラマ『西郷どん』では山口翔悟さんが演じます。

 

そして、中岡慎太郎の最期といえば坂本龍馬と共に『近江屋事件』で襲撃された事が有名ですが、坂本龍馬と同じく即死となっていたら『近江屋事件』での出来事は闇の中だったでしょう。

 

近江屋にて襲撃され、2日間生き延びた中岡慎太郎の生涯について紹介したいと思います。

 

 

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中岡慎太郎役を演じるのは山口翔悟!

 

中岡慎太郎役を演じるのは山口翔悟!

画像引用元:https://www.nhk.or.jp/segodon/cast/nakaoka_shintarou.html

 

今回、大河ドラマ『西郷どん』で中岡慎太郎役を演じるのは、大きな目がチャームポイントの俳優、山口翔悟さんです。

 

こう言っちゃ失礼ですが、誰??となっている方もいらっしゃると思うので、山口翔悟さんについて少し紹介したいと思います。

 

山口翔悟さんは、2001年に東映のオリジナルビデオ版の『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』で主人公のウルトラマンティガ/まどかつばさ役で、俳優デビューを果たしました。

 

ただ、オリジナルビデオ版でのデビューですので、本格的な俳優デビューとなる作品は2003年の映画『あずみ』で『こもろ』役にて出演されたのが初となります。

 

この『あずみ』では、今回の大河ドラマ『西郷どん』に出演されている、瑛太さんと小栗旬さんも出演されていたんです。

 

なので、今回の大河ドラマ『西郷どん』でも、再びお二人と共演する事になったようですね。

 

特に、坂本龍馬役の小栗旬さんとは登場シーンも多いでしょうし、『近江屋事件』での最期にも期待です。。。

 

あと、大河ドラマとは関係ないんですけど、山口翔悟さんの本名が一時期、結構話題となっていました。

 

それもそのはず!

山口翔悟さんの本名は、山口達也さんっていうんですよね。

 

むむ!・・・

あのTOKIOのメンバーだった山口達也さんと同姓同名だとは。。。^^;

 

当初は、山口翔悟さんじゃなく、本名の山口達也さんで活動していたとか・・・

 

まぁ確かに、同姓同名の芸能人がいるというのは、ややこしいでしょうけどね。

 

しかし、2018年になってから、『芸名にしてて良かった・・・(^_^;)』と、胸を撫で下ろしていたのではないでしょうか。。。

 

まぁ、とばっちり的な話題にならずに良かったですね。

・・・と、余計なお世話ですか。。。^^;

 

中岡慎太郎が薩長同盟の立役者!

 

中岡慎太郎が薩長同盟の立役者!

画像引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki

 

薩長同盟の立役者!』といえば、坂本龍馬を思い浮かべる方が、多いのではないかと思います。

 

どうしても坂本龍馬が目立つので先に思い浮かぶのですが、実はもう一人活躍した立役者がいるのです。

 

その人物の名は中岡慎太郎

今回は中岡慎太郎についてまとめたいと思います。

 

中岡慎太郎は、天保9年4月13日(1838年5月6日)、土佐国安芸郡北川郷柏木村の庄屋の家に生まれました。

 

中岡慎太郎は、坂本龍馬と一緒に薩長同盟を推進した土佐陸援隊隊長としても知られています。

 

といっても、この二人ずっと一緒に行動していたわけではありません。

お互いに持つ思想は違っていて、活躍していた場所も違います。

 

それに、どちらかというと坂本龍馬は薩摩よりで、中岡慎太郎は長州よりでした。

だからこそできた薩長同盟というわけです。

 

では、中岡慎太郎の立役者っぷりをご紹介したいと思います。

 

中岡慎太郎が目指していたのは武力で倒幕。

その為に、長州藩とめちゃめちゃ仲が悪かった薩摩藩を結びつけようと奔走しました。

 

何でも中岡慎太郎は、幕府が発令した長州征伐(第一次)で、薩摩藩が寛大な措置を主張したことに感心した事がきっかけで、西郷隆盛と下関で会談したそうです。

 

そこから薩長同盟への一歩を踏み出すこととなるのです。

 

中岡慎太郎は、長州、薩摩、九州大宰府に落ち着いた公家五卿の間を頻繁に飛び回って、倒幕派の調整役的な役割を担い、京都から追放された公家・三条実美、随臣・土方久元らで、亀山社中を結成した坂本龍馬を巻き込み、薩長会談にまでこぎつけました。

 

そしてついに、慶応2年(1866)1月21日、薩摩藩の小松帯刀の京都にある邸宅で、「薩長同盟」が結ばれることとなったのです。

このことからも、薩長同盟が結ばれたのは慎太郎の働きがあってこそ、ということがわかります。

 

でも、薩長同盟が結ばれたこのとき、中岡慎太郎は同席していなかったのです。

それが、薩長同盟は坂本龍馬の功績と思われがちなのです。

 

なぜ、こんなに奔走したのに同席しなかったのかというと、中岡慎太郎は大宰府の五卿の応接掛りとなっていたので、下関〜京都へ移動する桂小五郎を京都まで送りとどけましたが、役目(大宰府の五卿掛り)があったので、大宰府へもどり、薩長同盟が結ばれた時には不在となってしまった。ということなのです。

 

というわけで、坂本龍馬が最後に薩長同盟を結んだので、前後も全て坂本龍馬が仕上げた的なイメージがついて、坂本龍馬が薩長同盟を結んだ!!と言われるようになったのです。

結果が大事!ということですね。

 

とはいえ坂本龍馬も薩摩の誠意を長州に伝えたり、相手の心を動かしたりと活躍が光ります。

この会談は一度目失敗しているので、薩長同盟が結ばれた会談は実は2回目。

 

薩長の面談のセッティングは、ほぼ中岡慎太郎と土方が行った感じなので、大変なこともたくさんあったと思います。

 

なので、中岡慎太郎のことを薩長同盟の立役者としてもっと評価されてもいいのではないかと思います。

 

余談ですが、

その坂本龍馬が自分の家族に宛てた手紙の中で中岡慎太郎のことを「此人は私同よふの人」と書かれてあります。

 

内容を読むと、中岡慎太郎を深く信頼していて、薩長同盟に向けての尽力は、中岡慎太郎の方が勝っていた。と坂本龍馬も認めていたことがわかります。

 

薩長同盟は、中岡慎太郎の地道な陰の根回しの賜物ではないでしょうか。

 

幕末は偉大な人がたくさんいるので、中岡慎太郎の活躍は華やかさにはかけるのかもしれませんが、薩長同盟の立役者!として語り継がれて欲しいですね。

 

 

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坂本龍馬と共に命を落とした近江屋事件!

 

坂本龍馬と共に命を落とした近江屋事件!

画像引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki

 

坂本龍馬が暗殺された近江屋事件で、共に命を落とした人物が、中岡慎太郎です。

 

この暗殺についての犯人は、幕府方の京都見廻組の今井信郎らと言われていますが、まだわかっていないことも多く、黒幕が未だはっきりとしていません。

 

でも、この事件については色々と諸説もあるのですが、見方を変えると、もしかすると坂本龍馬を暗殺したのは中岡慎太郎?などとも言われています。

 

はたまた、坂本龍馬暗殺実行犯が本当に狙っていたのは、坂本龍馬ではなく中岡慎太郎だった。と言う説もあります。

 

どうしてこの話が持ち上がったかというと、まずひとつには坂本龍馬は” 倒幕 ”を目的としていましたが徳川慶喜を政権に残す『公議政体』案が基礎にある考えでした。

それで実際、徳川慶喜から” 王政復古 ”を進める坂本龍馬の政治的利用価値の高さから、過って殺害しないように” お触れ ”を関係先に出していたという話があります。

 

対する中岡慎太郎の考えは、武力討幕を前提とした過激案であることです。

 

そしてふたつめは、中岡慎太郎は朝敵となった過激な長州勢力に深入りし『禁門の変』では長州軍の一員として参戦。

反幕行動が目立ちます。

 

なので、もしかすると幕府側の狙いは反政府運動の巨魁である、中岡慎太郎だったのでは?

という考えから浮かび上がった説です。

 

しかし薩長の尊攘志士の間では、坂本龍馬と中岡慎太郎では中岡慎太郎の方が顔が広く、尊攘志士の反幕行動に神経をとがらせていた幕吏にマークされていたのではないかと思われます。

 

こうしたことから、慶応3年(1867年)11月15日、京都四条河原町の醤油屋 ” 近江屋 ”で、京都見廻組と思われる一団に襲われたのは中岡慎太郎で、坂本龍馬はもしかすると巻き添えを食ったのだけなのではないか?と言う説が生まれたのです。

 

とはいえ、実際に二人とも精力的に活動していたので、政治的な見せ方は坂本龍馬の方が長けていて、目立つ存在。

そして中岡慎太郎は、一生懸命愚直に地味に動いていた、影の存在。

 

ただ、やっていることは同じでも、周りからの見る目は違って見えていたようですので、海軍に携わっている分、坂本龍馬の方が軍事面では” 危険人物視 ”されやすく脅威を感じたのではないかと思います。

 

また、当日の中岡慎太郎は動き回っていたので、隠れ家『近江屋』に居座っていた龍馬を狙ったと考えるのが妥当ではないかと思います。

 

土佐藩は時代の流れに遅れをとるまいと、中岡慎太郎に陸援隊(浪士から成る)を任せる一方で、坂本龍馬の大政奉還論を将軍に建白。

つまり二股でした。

 

その結果、将軍徳川慶喜は大政奉還を決断。

同日、「討幕の密勅」が下ったのですが、これは大政奉還派と武力倒幕派がぎりぎりまで争っていた証です。

 

そしてその1ヵ月後、中岡慎太郎は坂本龍馬と京都・近江屋で暗殺されます。

享年30歳でした。

 

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