2020年大河ドラマ【麒麟がくる】のあらすじ(ネタバレ)です!
煕子に子供が出来て、喜ぶ十兵衛。
そして十兵衛は、朝倉義景に命じられ、京に戻る事になった足利義輝に8年ぶりに会いに行く事となりました。
そこで高政との再会が・・・
では、第20話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!
【麒麟がくる】20話あらすじ 松平元康は今川?それとも織田?
十兵衛たちの越前での暮らしは、もうすぐ四年が過ぎようとしていた。
寺で子供たちに字を教え、家に戻った十兵衛は、煕子から
「もう米がありません。駒さんから送ってもらった薬草を質入れしてはどうでしょうか。」
と相談されるほど暮らしにも困っていた。
そんな頃、今川が尾張を攻め込むという噂が流れていた。
十兵衛は、尾張の帰蝶の元へ遣わせた左馬介が戻ってきたと聞き、早速、尾張の状況を聞いた。
やはり今川は、尾張を狙っている様子だという。
戦も間近だ。
このままだと、勢力を拡大させている今川に対し、織田には勝ち目はないと十兵衛は考えた。
今川は、尾張東部の国境にある大高城から攻め入るだろうと十兵衛はにらんだ。
そして、この地に詳しい三河の者が先陣を切るだろうと考えていた。
今川に近く、かつ三河の武士について考えた。
すると左馬介は、帰蝶から
「三河の松平竹千代が、今川で人質となり、大事にされている」
と聞いたという。
十兵衛は、以前出会った竹千代を思い出していた。
今川にて人質となっている松平竹千代は、元信から元康と名を改めていた。
今川義元は、重臣たちと尾張に攻め入る計画を立て、まず大高城に侵入する為、先陣を元康に任せる事に決めた。
元康は、祖母の源応仁がいる知源院で東庵と将棋を指していた。
源応仁と駒がやってくると、元康は尾張へ戦に行く事を伝え、そして皆に心配させないよう振る舞っていた。
東庵に、次の患者の元へ先に行く。と言って駒は部屋から出た。
そして元康も駒を追いかけるように、部屋から出た。
元康にとって駒は、今では何でも相談出来る間柄になっていた。
元康と駒は、現状の暮らしについて話しながら歩いていた。
駒が今から行く患者は、「何にでも効く薬」という丸薬を売っているという。
「その丸薬を戦に持って行った人の中では、亡くなった人がいない」と言われるその丸薬を、駒は元康に渡した。
その夜、東庵は今川義元に鍼治療をする為、今川館に向かった。
義元は今回の戦について、元康がどの様に思っているのか・・・・
よく元康と将棋を指しているという東庵に、元康の真意の程をたずねようと考えていたのだ。
東庵は
「元康は裏表のない若者で、心配する様な事は何もありません。」
と義元に告げた。
義元は元康が尾張に寝返る様な事はないのか心配していたのだ。
しかし東庵の話を聞いた義元は、少し安堵した様子だった。
今川軍が尾張を目指し出陣した。
義元は塗り輿に乗り、先陣には元康が馬に乗っている。
尾張の清須城では、織田信長が重臣たちと作戦を練っていた。
しかし作戦は、なかなか進まず、信長は苛立ちだけがつのっていた。
部屋に戻った信長は、帰蝶が身支度をしているのを見て、どこに行くのか聞いた。
すると帰蝶は、熱田宮に行くと言う。
昔、よく将棋を指していた松平竹千代は、今川の三河勢を先導する大将となっている。
熱田宮には、その竹千代の母・於大と伯父の水野信元を呼んである事を帰蝶は信長に告げた。
その知恵を帰蝶につけたのは誰か・・・?
そして信長の脳裏に十兵衛の姿が浮かんだのだった。
朝倉家の庭で十兵衛が鉄砲を撃つと、的に命中した。
すると、十兵衛の鉄砲の腕を見た義景の家臣である宇野が、朝倉家に士官出来る手配をしてくれるという。
翌日、再び城を訪れた十兵衛は、宇野から
「昨日の件は、まず殿のお耳に入れてから・・」
という事だったが、朝倉義景は京から来た公家と蹴鞠を楽しんでいた。
十兵衛は、歯がゆくなった。
尾張では信長が大きな戦に挑もうとしている時に・・・
十兵衛は、義景に愛想を尽かした様に、城を出て行き、家に戻った。
そして尾張への抜け道を見つけたと聞いていた左馬介に、尾張へ案内する様命じた。
信長は、帰蝶と共に熱田の水野信元と於大に面会していた。
於大と水野は、元康の事で来訪してきたという事は解っていた。
そして於大は、事前に元康へ手紙を書いていた。と信長に告げた。
元康を今川から離反させる様求めるつもりだと信長に伝え、その代わり尾張側へつく際には、三河の者は三河へ戻すという事を約束して欲しいと於大と水野は頼んだ。
そしてその手紙を菊丸に渡した。
今川軍は岡崎城まで入り、元康らは大高城へ入ったと報告が入った。
すると信長は、
「丸根砦に元康らが攻め込んできたら、砦に火を放ち逃げよ。と命じておけ。」
と信長は家臣に命じた。
そして義元らが大高城まで、どの道を通るか信長は考えていた。
その夜、大高城に到着した元康のもとに、於大からの文を持った菊丸が現れた。
その文を読んだ元康。
「この戦は、勝っても負けても三河には何の得もない戦である。
元康に会いたい。他には何も望まぬ。」
と、この戦から手を引くよう書かれていた。
今川がいる限り、いつまで経っても三河に日は当たりません。どうか決心してくださいと懇願する菊丸。
元康は唇を噛みしめていた・・・
同じころ、十兵衛は尾張へ馬を走らせていた。
とうとう今川が、尾張へ戦を仕掛ける事になりました。
尾張の織田信長が心配になった十兵衛は、以前会った事のある竹千代を使って、何とか尾張の敗北を止める手立てにならないかと考えます。
そして、帰蝶に竹千代の母・於大の方と伯父・水野信元に会う様手配します。
尾張がそんな大変な中、朝倉義景の様子に愛想を尽かした十兵衛。
自分も尾張へ向かおうとしますが・・・
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