2020年大河ドラマ【麒麟がくる】のあらすじ(ネタバレ)です!
孫四郎たちを高政が殺害した事で、道三と高政が対立する事になりました。
そして高政から、明智家の領地を広くする代わりに、十兵衛が家督を継ぐ様迫られます。
そしてとうとう道三から、高政と一戦交えると呼び出しがかかり・・・
では、第17話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!
【麒麟がくる】17話あらすじ(ネタバレ)長良川の戦いが始まる
高政と戦う為、鶴山に向かった道三。
そして、その道三に従う事を決心した光安も左馬助らと共に鶴山へ急いだ。
十兵衛も、今まで明智家に対しての数々の恩や、守護に相応しい人物は誰なのかを考えた結果、道三についていく事を決心し、伝吾たちをつれて鶴山へ向かった。
その頃、尾張の信長は、落ち着かない様子で部屋をウロウロしていた。
父が負けるだろうと思っていた帰蝶は、道三が越前へ行けるよう手配したにも関わらず、道三がそれを拒否した事で、心配する気も失せていた。
「父上の兵2,000人に対し、兄上は12,000以上の人数。負けると解った戦です。」
と帰蝶から言われた信長だったが、作戦次第ではまだ負けるとは決まっていないと考え、道三に援軍を出す決心をして部屋から出て行った。
「皆、愚か者じゃ!」
帰蝶はそう言い、信長を歯がゆい気持ちで見送ったのだった。
道三軍と高政軍は、長良川を挟んだ形で対峙していた。
高政たちが作戦を練っている一つに、親殺しという形にならない為にも、道三は生け捕りにする方向で、考えはまとまっていた。
しかし高政は、十兵衛が参陣していない事が不満だった。
それに対し、
「明智家は道三側に寝返ったのだろう」
という稲葉からの見解を聞いた高政は、怒りがこみ上げてきた。
信長の軍勢が道三を援護する為、こちらへ向かっているという一報を聞いた高政は、信長が合流する前に道三軍を潰そうと、早朝、川を渡って先陣を切った。
一方、先を急ぐ十兵衛達の前に、長良川上流にて高政の兵が立ちはだかった。
十兵衛は、そのまま馬を走らせると、軍勢の中に光安の姿が見えた。
側に駆け寄り、十兵衛が状況を聞いている時、光安が敵に足を斬られているのに気がつく。
光安の容態を心配した十兵衛だったが、光安自身から
「敵の手薄な川下へ行け」
と促され、家臣に光安を頼み、十兵衛は川下へ向かった。
最初は優勢と見られた道三軍だったが、どんどん追い込まれ、高政軍が優勢となっていく。
そして道三の兵達は、次々と引き上げていった。
そこで側近達が、道三にもこの場から退くよう伝えるも、道三はその場を一歩も離れず、河原の先にいる高政を睨んでいた。
そして槍を手に、高政めがけて馬を走らせた。
高政の近くまで来た道三は、
「一騎打ちじゃ」
と叫んだ。
そして何度も
「父の名を申せ!」
と、道三は高政に向かって叫んだ。
しかし高政は、自分の父は土岐頼芸だと言う。
「その口で欺き、美濃をかすめ取るのか。そなたの父は、この斎藤道三じゃ」
そう言う道三を、高政の兵が槍で刺した。
「愚か者・・勝ったのは道三じゃ・・・」
道三の最期の言葉だった。
十兵衛が到着した時、すでに道三は倒れていた。
道三の亡骸を見て驚く十兵衛に
「お前は敵に寝返り、裏切った。しかしこの先は、わしの祭り事を助けよ。そうすれば今回の事は忘れよう。」
そう言う高政に
「道三様は、本当の父親ではなかったのか?」
と、十兵衛は問うた。
「わしの父は土岐頼芸様だ。」
そう言い放つ高政に
「私は、土岐頼芸様を一度たりとも立派な方と思った事はない。しかし道三様は、誇りのある立派なお方だった。わしはそなたには屈っせぬ。それが答えだ。」
と、十兵衛は悲しげに本心を伝えた。
すると高政は十兵衛に
「明智城は即刻、攻め落とす。」
そう告げたのだった。
尾張では、戦の結末が帰蝶に告げられていた。
その結果を聞いた帰蝶は、そこにひかえていた伊呂波太夫に、美濃に行って欲しいと頼んだ。
その頃、駒と菊丸は尾張を目指していた。
美濃までとは言わないので、せめて尾張まで。と言っていた駒の気持ちに変化が芽生えていた。
「やっぱり美濃に行きたい」
そう言う駒に菊丸は困った。
東庵には、
「尾張まで駒を連れていく」
と告げていた事もある。
それに、何より美濃は今、戦をしているという事が一番心配だ。
危険だという菊丸の言葉に耳を傾けない駒は、美濃へ向かって歩いて行く。
そして結局、菊丸もしぶしぶ後をついていった。
道三と高政の戦いが終わり、十兵衛は明智家に戻ってきた。
そこで光安は、家督を譲ると十兵衛に告げた。
そして十兵衛の父から預かっていたという旗印を、十兵衛に渡した。
「明智家を存続させる為目にも、今は城から逃げて生き延び、そして再び城を持つ主になるのじゃ。」
そう話している間に、高政の軍勢が明智家に向かっている事を知らされた。
それを聞いた光安が叫ぶ。
「わしは後から行く。はよう行け!」
その言葉に後押しされた十兵衛は、民として田を守る為、ここに残ると言う伝吾に「無念じゃ」と言い、牧と煕子らを連れ、城を出た。
高政軍は、すぐそこまで来ていた。
とうとう戦が始まりました。光安と十兵衛は、道三側につくことを決心します。
道三の兵、約2,000人に対し、高政の兵は12,000人以上。
勝ち目がないと思う帰蝶の考えとは反対に、信長は作成次第でどうにかなると思います。
そして道三に援軍出陣しますが、信長が来ると知った高政はその前に道三を潰そうと一気に攻め込みます。
道三軍の敗北が見えたと思われた時、道三は自ら高政めがけて突っ込んだのです。
戦が終わり、十兵衛が明智家に戻った時、高政軍が攻め込むとの一報が・・・
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