2020年大河ドラマ【麒麟がくる】のあらすじ(ネタバレ)です!
十兵衛と煕子はめでたく結婚する事になりました。
そんな中、利政に毒を爪に仕込んだ鷹を贈った土岐頼芸。
利政との間に決定的な亀裂が入ったのでした・・・
では、第13話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!
【麒麟がくる】13話あらすじ(ネタバレ)
斎藤利政は鷹の件をきっかけに、土岐頼芸に対して戦闘態勢の構えをとった。
それにより、高政は頼芸を守る為、利政の敵となる事を決めたのだった。
そして十兵衛に、仲間として一緒に利政を倒す様迫った。
自分は利政の家臣・・・
しかし以前、高政に何でも言う事をきくと言った事もあり、返答に困る十兵衛。
そこで十兵衛は、頼芸との戦いを止めるよう説得する為、稲葉山城に向かった。
十兵衛は利政に、頼芸との戦はしないで欲しいと懇願した。
国衆は2つに分かれる事となり、自分は、もしかすると利政の敵になるかもしれない。とも伝える。
自分は殿に弓を引く事など出来ないと、必死に懇願する十兵衛に利政は
「初めから戦などするつもりはない。しかし美濃からは出て行ってもらう。」
と、十兵衛に穏やかに言う。
そして、十兵衛に鉄砲を三十挺揃える様に命じた。
鉄砲組を作れと言うのだ。
それを聞いて、頼芸を追放する為かと驚く十兵衛に、
「すでに頼芸には、穏やかに美濃を出ていってもらう様、手を打ってある」
と、利政は不敵な笑みを浮かべた。
その頃土岐家では、頼芸の飼っていた鷹二十羽全てが惨殺されていた。
そして、その光景を見た頼芸は、恐ろしさのあまり近江の六角定頼の元へ逃げ出したのだ。
それを知った高政は、利政の元へ急いだ。
怒りに震える高政に対し、頼芸が高政を置いて六角家へ逃げ込んだ事など、高政が更に憤慨するであろう言葉を、利政は並べた。
すると、本当の父を失ったと、高政が声を荒げる。
それに対し利政は、
「マムシと呼ばれ、陰口をたたかれる自分こそが高政の父であるのだ。」
と言う。
しかし高政は、
「自分には土岐家の血が流れている」
と、訴える。
その姿をみた利政は、
「まだ家督は譲れない」
と言い残し、部屋を出たのだった。
帰蝶の頼みで尾張へ向かった東庵は、信秀が亡くなった事で、その後すぐに駿河へ向かっていた。
駒は、十兵衛が結婚したと聞き、美濃へ向かう気も薄れていた。
そして、そのまま東庵と一緒に駿河に向かったのだった。
その途中、汚い身なりの男が書物を読んでいた。
その男は、
「字が読めないと出世出来ないと聞いたので、一生懸命字を覚えている。」
と言う。
そして、読めない字を駒に聞いてきたのである。
その男の名は藤吉郎。
織田信長が亡くなった尾張を、今川義元が攻め入る。
自分は、そんな駿河の今川義元の城下で一旗揚げるのだ。と藤吉郎は意気込んでいた。
天文二十二年、織田家の家老・平手政秀が切腹した。
信秀が亡くなってから、織田家内での紛争は更に大きくなっていた。
織田信安や彦五郎が、信長を敵対していたのだ。
今川だけではなく、織田内部にも目を光らせなければならない信長に、今度は利政から面会したいとの文が届いた。
信秀が亡くなり、家督を継いだ信長とも一度会っておきたいという事だった。
しかし信長は、自分を狙う者達が多い事を危惧していた為、利政も自分の命を狙っていて、尾張を手に入れるつもりではないかと心配した。
かと言って、面会を断れば和睦関係にもひびが入る。
帰蝶が心配する中、信長も思案に悩んでいた。
その夜帰蝶は、信秀がひいきにしていた旅芸人の一座の女座長、伊呂波太夫について信長に尋ねた。
「伊呂波太夫は、戦の時の傭兵を集める事が出来ると、父から聞いた。」
と言う信長の言葉に、何かひらめいた帰蝶だった。
次の日帰蝶は、伊呂波太夫を呼び寄せた。
「戦の時の兵を速やかに呼ぶ事が出来るのだな?」
と帰蝶が伊呂波太夫に尋ねる。
「時と場合によります。しかし優れた兵を呼び寄せるのは、急ぎでは難しいでしょう。」
と言う伊呂波太に帰蝶は、何か考えがあるかの様な表情を浮かべた。
その頃、稲葉山へ呼ばれた十兵衛と光安は、信長との面会について利政から話を聞かされていた。
利政は、万が一別の者が来るかもしれない。という考えもあり、信長の顔を知っている十兵衛に付き添え。と言う。
それに先程、織田彦五郎の家臣から、信長を一緒に討とうと言われたという。
驚いた十兵衛は、
「殿はどうなさるおつもりですか。」
と尋ねる。
「まずは婿殿に会ってみてからだ。」
と、利政は静かに答えた。
信長との面会は、尾張の聖徳寺で行われる事になった。
信長は、帰蝶に言われるがまま、着替え支度をしていた。
「父上は古きものより新しき物、美しきものを好む。これは父上と私の戦じゃ。」
帰蝶は利政と戦う様な眼差しで、信長に言った。
利政は信長との面会の前に、信長がどんな男なのか見極めるため、信長の顔を知っている十兵衛と近侍達を連れ、廃屋に隠れていた。
信長という男がどんな人物なのか、先に自分の目で見て、面会前にその後の対応を考えようとしたのだ。
すると、向こうから面会に向かう信長一行が近づいてきた。
鉄砲を担いでいる者がたくさんいる。
そして十兵衛が、鉄砲隊の数を数える。
百、二百・・・三百以上・・・?!
隠れてその行列を見つめていた利政は圧倒され、その行列に釘付けになる。
そんな行列の鉄砲隊に囲まれる様に、馬に乗ったみすぼらしい着物を着た男がいる。
それが信長だった。
美濃では、土岐頼芸を追放する案を利政は考えました。
土岐頼芸の飼っていた鷹を惨殺するという策です。
それにより、美濃から逃げた頼芸の味方となった高政は、父である利政と激しく対立する事となります。
一方、尾張では信秀が亡くなった事により、信長に戦を仕掛ける者が身内にも現れます。
そんな信長に、面会を願い出た利政をも警戒する信長。
そこで考えた帰蝶の案は・・・
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