2020年大河ドラマ【麒麟がくる】のあらすじ(ネタバレ)です!
十兵衛は三淵らと一緒に、三好長慶と松永久秀を助けに連歌の会が開かれる万里少路家へ向かいます。
そこで十兵衛は肩に深い傷を負い、京の東庵と駒の元へ運び込まれたのでした。
では、第7話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!
【麒麟がくる】7話あらすじ(ネタバレ)帰蝶が織田家へ輿入れ
尾張の織田彦五郎が、織田信秀が居城する古渡城を攻めた。
そんな織田一族内部の揉め事が影響して、利政はかつて信秀に奪われた西美濃にある大柿城を攻め、奪還する事が出来た。
信秀は彦五郎も含め、斎藤利政と今川義元らの敵に囲まれる形となり、焦っていた。
自分の体調も考えると、これは利政と手を組む事が懸命だと判断した。
そして信秀は、利政に和議を申し入れ、利政の娘・帰蝶を、自分の嫡男・信長の嫁に迎え入れたいと申し出たのだ。
その頃、駒に付き添われた十兵衛が美濃に戻ってきた。
しばらくすると帰蝶がやって来た。
帰蝶は、鶴の群れを見に行くついでに、ここへやって来たのだ。と言いながらも、「戻ったのなら、なぜ自分に挨拶に来ないのか?」と十兵衛を責めた。
返答に困っていた十兵衛に母の牧が、光安の元へ挨拶に行く様、うながした。
利政から帰蝶の輿入れについて意見を求められていた明智光安は、どう返答していいか解らずじまいで困っていた。
そんな光安の元へ十兵衛がやってきた。
光安は、十兵衛に信秀からの和議と帰蝶の輿入れについて話した。
信秀は、織田氏同士の争いや今川義元の動きを心配し、利政に和議を申し入れたのだろうが、帰蝶本人は利政から輿入れの話を聞かされ、反発している。と光安は言った。
そして、利政から帰蝶を説得する様言われ困っているので、幼なじみの十兵衛から、まず帰蝶の気持ちを聞いてみて欲しいと頼んだ。
館に戻った十兵衛は、帰蝶に何と話そうかと思っていたところ、帰蝶本人から輿入れの話をしてきた。
小さい頃、十兵衛が泣き虫だった事を人に話さないという約束を守ってきたのだから、今度は十兵衛が自分を守って欲しいと帰蝶は言った。
尾張には嫁に出さない方が良いと、周りを説得して欲しいと言うのだ。
そう言われた十兵衛は、返す言葉がなかった。
翌日、十兵衛と光安が利政のもとへ向かった。
十兵衛は光安から、自分の思いや意見は言うな。と、釘をさされていた。
城へ着くと利政は十兵衛に、帰蝶の輿入れについての意見を求められた。
「和議の為なら仕方がない。」と話す光安をよそに、「帰蝶は人質として織田家に入る。」と十兵衛は言った。
もしも戦になれば、一番最初に斬られるのは人質だと思うと、それが正しい判断とはっきり言えない。と十兵衛は言った。
すると利政は、「この和議にそれほどの価値があるとは思わないという事か?」と問う。
それに対して十兵衛は、自分には判断しかねるゆえ、帰蝶にも説得させる自信がないと、つい本音を話した。
それを聞いた利政は激しく怒り、帰れ。と十兵衛に怒鳴った。
すると十兵衛も一礼して、すぐにその場を離れた。
イライラしていた利政は、光安を睨みつけたかと思うと、すぐにまた十兵衛を呼び戻す様、光安に命じた。
再び呼ばれた十兵衛は、松永久秀から文が届いた。と利政から聞かされた。
その文には、十兵衛が京で素晴らしい働きをした。と書かれていたと言い、利政は十兵衛を褒めた。
そして、利政は尾張について話し始めた。
海がある土地は、豊かで商人も多く、栄える。しかし美濃には海が無い。
美濃で田畑を耕して得る1年分の稼ぎは、海ならあっという間だ。
そんな尾張の海を手に入れるのだ。
戦をする事ではない。国を豊かにするのだ。
そして帰蝶にその話をしてくれと十兵衛は、再び利政から頼まれたのだった。
利政の部屋から出た十兵衛に、高政が呼んでいると家臣から告げられた。
高政の元へ行くと、稲葉や高政らが、和議について反対するよう十兵衛を責めたてた。
「今川義元までも敵にまわす事になる。帰蝶を利政の元に返すな。尾張に行かせてはならん。」と、高政は十兵衛に言った。
館に戻った十兵衛は、帰蝶に輿入れの件について話し始め様としたが、帰蝶は何も言うな。と言い、うつけと呼ばれる織田信長を見てきて欲しいと言った。
尾張に行き、どんな男だったか十兵衛に確かめに行って欲しいと言うのだ。
「私が見に行き、もし良きお方なら嫁がれますか?」と十兵衛は帰蝶に言った。
翌日十兵衛は、旅商人の姿で尾張の熱田へ向かった。
港のある市場を見て、その活気に十兵衛は驚いた。
すると、そこで偶然、菊丸に再会した。
十兵衛は菊丸に、織田信長の顔が見たいと話すと、信長は、毎朝漁に出ているという。
明け方、港で待っていれば必ず信長に会えるというのだ。
そして明け方、菊丸と共に浜辺で信長を待っていると、海の向こうから船が見えた。
その船の船首に立つ男が信長だった。
織田彦五郎とも敵対した織田信秀は、今川義元と斎藤利政を含め、三方向に敵を作る事になりました。
そこで考えたのが、利政との和議でした。
そして自分の嫡男・信長と利政の娘・帰蝶を結婚させる事を利政に申し入れます。
しかし帰蝶はそれを拒否し、十兵衛が帰蝶を説得する役目となってしまいます。
利政からは輿入れを勧める様言われ、帰蝶からは輿入れを反対して欲しいと言われた十兵衛は板挟みに苦しみます。
そんな帰蝶から、うつけと呼ばれる信長を見てきて欲しいと頼まれた十兵衛は、尾張の熱田へ向かい、信長探しを始めます。
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