2020年大河ドラマ【麒麟がくる】のあらすじ(ネタバレ)です!
本能寺の変で有名な明智光秀が主人公の大河ドラマ『麒麟がくる』。
若い頃の明智光秀がどんな人物だったのか、ほとんど史実は残っていません。
そんな若い頃の明智光秀は、2020の大河ドラマ『麒麟がくる』では、どんな人物として描かれているのでしょうか。
では、第1話のあらすじ(ネタバレ)いってみよ~!
【麒麟がくる】1話あらすじ(ネタバレ) 鉄砲と十兵衛
天文16年(1547)、室町時代の末期。
美濃は混乱していた。
足利氏のお家騒動などで幕府の勢力が弱まり、その幕府に命じられて代々美濃を支配していた土岐氏が、徐々に衰退してきた事が原因だった。
そんな頃、美濃の十兵衛(後の明智光秀)を中心に、百姓たちが耕した田畑に野盗たちが襲撃してきたのだ。
野盗たちは国境にある『明智荘』を狙っている。
十兵衛らも矢で応戦。
すると相手側の頭領が細長い銃を構え、十兵衛めがけて放ってきた。
初めて見る銃に驚いた十兵衛の横を弾はすり抜け、後にいた与八の肩に命中した。
肩に熱く走る痛みに驚き、与八は倒れた。
十兵衛を撃ちそこねた頭領は、その場を退散した。
すると野盗に盗らえられていた男、菊丸がその場に連れて来られた。
そして菊丸から、あの細長い鉄は『鉄砲』というすごい武器だと十兵衛は聞いた。
そこで十兵衛は、幼なじみの斎藤高政(後の斎藤義龍)に頼み、主君の斎藤利政(後の斎藤道三)に目通りさせてもらう様、頼んだ。
十兵衛は、野盗から襲撃を受けた事を利政に話し、鉄砲という武器を野盗でさえ持っていて、自分が知らなかった事を訴えた。
そして、その鉄砲が売られている堺に行ってみたい、他の国をまわりながら知識を増やし、鉄砲を持って帰りたいと願い出た。
しかし、なかなか納得しない利政に対し十兵衛は、更に利政の正室である小見の方(十兵衛の叔母)が現在病に倒れているので、その病を治す医者も連れてくる。とも言った。
そうして利政より許可をもらった十兵衛は、母親の牧にも許しをもらい、馬に乗って早速美濃を後にした。
堺に向かい旅をする中、十兵衛は『刀鍛冶の宗次郎』という男の名前を知る。
そして、ようやく宗次郎がいる辻屋の店にたどり着いた十兵衛が、鉄砲を買おうとしたところ、店先で将軍の側近・三淵藤英らと出会った。
不審な目で三淵らは十兵衛を見た。
そして三淵らは、十兵衛から主君が斎藤利政と聞くと、田舎者大名だ。と利政を嘲り笑った。
更に三淵らは、刀鍛冶屋の宗次郎を促し、「鉄砲を手にいれるのは困難だ」と言わせた。
そこへ十兵衛を助けに入ったのが、松永久秀という武士だった。
松永久秀は、十兵衛の主君である利光を、尊敬していると言った。
気の合った2人は宿で酒を飲み、そのまま酔いつぶれた。
朝、十兵衛の枕元に鉄砲が置いてあった。
そしてその横には「また会おう」と書かれた紙も添えられていた。松永久秀が置いたのだ。
喜んだ十兵衛は、鉄砲を背中に担ぎ、次は京へ医者探しに旅立った。
そこで名医がいるという噂を聞き、その医者がいるという方向へ向かって十兵衛は歩き始めた。
京は貧しい人々達でごった返していた。
そこで望月東庵という名医がいると十兵衛は聞き、望月の元へ向かう。
やっと見つけた東庵の居場所から、助手の駒が顔を出した。
駒に京の状況や東庵の話を聞いた十兵衛は、美濃に来て欲しいと頼んだ。
そして東庵に会わせてもらう事になった。
しかし東庵は美濃行きを断った。
そんな話をしていると、近くの民家が燃えていた。
子供が中にいるという。
十兵衛は水をかぶり、火の中へ飛び込み子供を助けた。
その姿に感動した東庵は、美濃へ行く事に了承したのだった。
室町時代の末期、美濃が混乱の最中、十兵衛(後の明智光秀)は初めて見た鉄砲を手に入れる為、主君の斎藤利光(後の斎藤道三)に頼み、堺に向かいます。
鉄砲を手に入れる為、そして自分の叔母で、利光の正室である小見の方の病を治せる医者も同時に探しに行きます。
堺に着いた十兵衛は、刀鍛冶の宗次郎という名を知り、鉄砲を買おうとしますが、そこで将軍の側近である三淵藤英らに邪魔されます。
そこへ現れた松永久秀という武士と気が合い、酒を酌み交わした翌朝、松永久秀が十兵衛に鉄砲を置いていったのです。
そして望月東庵という名医と出会い、美濃へ連れて帰る約束が出来たのでした。
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