2020年大河ドラマ【麒麟がくる】のあらすじ(ネタバレ)です!

 

高政軍から逃げ延びた十兵衛たちは、伊呂波太夫の助けによって越前の朝倉義景のもとに身を寄せます。

その頃尾張では、信長が弟の信勝を殺害する事件が起こり・・・

 

では、第19話のあらすじ(ネタバレ) いってみよ~!

 

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【麒麟がくる】19話あらすじ  弟を殺害し尾張を平定した織田信長

 

【麒麟がくる】19話あらすじ  予告

 

信長は、信勝が持参した「万病に効く白山の霊水」を信勝に飲ませた。

するとその水により、信勝は命を落としたのだった。

 

部屋に入った土田御前は、泣き悲しんだ。

そして、信長に向かって

弟を手に掛けて満足ですか?それで尾張を手中に入れ・・・そなたはいつも物を傷つけ・・・そして私の大切なものを壊した・・・

と泣き叫びながら詰め寄った。

 

その姿を見た後、信長は自分の部屋に戻り、自分は父も弟も母も失ってしまった・・と帰蝶につぶやいたのだった。

 

京に足利義輝一行が戻ってきた。

三好長慶と和睦した事で5年ぶりに京に戻る事になったのだ。

 

三好長慶は義輝に、酒や反物などを献上したが、義輝は冷めた表情を浮かべていた。

それは、表面上だけの和睦だという事を理解していたからだ。

 

三淵藤英と細川藤孝はそんな状況の足利義輝を、不安そうに見つめていた。

 

十兵衛たちは、すっかり越前に馴染み、浪人暮らしをしていた。

日々、子供たちに読み書きを教える十兵衛。

 

称念寺の和尚からは、寺でもっと大勢の子供たちに教えてくれる様に頼まれていた。

そんな頃、朝倉義景が十兵衛を呼び出した。

 

朝倉義景は、足利義輝と会った事があるという十兵衛に、京に戻った足利義輝の様子を見に行くよう命じた。

 

京に戻った足利義輝は、諸大名達に京まで挨拶に来るよう書状を送っていた。

しかし義景は、三好長慶との和睦が今後も順調に進むとは思えなかった。

 

面倒な事に巻き込まれたくない義景は、まずは代理として十兵衛に行かせる事にしたのだ。

そして十兵衛に、鷹狩りが好きだという義輝に、鷹を献上する役目を命じた。

 

家に戻った十兵衛は、煕子に義輝との再会が出来る喜びを伝えた。

すると煕子が、気分が悪そうな仕草をした。

 

具合が悪いのかと心配した十兵衛に煕子は、子供が出来たと微笑んだ。

十兵衛は大喜びして、煕子を抱き寄せた。

そして、急いで牧に報告に行ったのだった。

 

鷹匠を連れ、十兵衛が京に上った。

相国寺では、三淵藤英と細川藤孝に再会した。

 

十兵衛は細川藤孝に、義景に書状を送ってくれていた事に礼を言った。

そして、献上品の鷹を差し出した。

 

献上した鷹を喜んだ三淵たちだったが、朝倉義景が来なかった事に対しては残念だと言った。

書状に応じて上洛した大名は、数少なかった。

 

どの大名も、実質京を牛耳っているのは足利義輝ではなく、三好長慶だと解っているからだ。

義輝は、武士を一つにまとめたいという思いがあったが、それはすぐには叶わない様だ。

 

十兵衛は、そんな中でも織田信長は、書状に応じて上洛する予定だと聞いて驚いた。

 

三淵は、この後、義輝と自分たちは二条家で能を見る為に招かれていると言った。

そして、その能に十兵衛も誘った。

 

すると、義輝が十兵衛の前に現れた。

あれから何年経つかのぅ

九年でござります

十兵衛と義輝は再会を果たしたのだった。

 

能を見に行った二条家では、また再会を果たす人物が現れた。

高政だった。

 

美濃の当主となった高政は、義龍と名乗っていた。

次に会ったら首をはねると言われた事を、十兵衛は思い出していたが、まさかここではねられる事はないだろう。

 

二人は、そこですれ違っただけだった。

その後十兵衛は、藤孝から

義龍殿の刺客が、織田信長殿の首を狙っていて、もうすでに待ち構えているとの事です。

と聞かされる。

 

それを聞いた十兵衛は、何か手を打たねば・・と言った。

そして藤孝の勧めにより、松永久秀に頼む事にした。

 

次の日、十兵衛は松永久秀に会いに行き、義龍が信長を狙っている事を告げた。

すると松永は、以前十兵衛に助けてもらった仮を返すという名目で、今回力を貸すと言った。

 

松永は早速、斎藤義龍に会いに行った。

松永久秀は、わざと義龍に、京で不穏な動きがあるので、手を貸して欲しい。と言った。

 

公方様が戻られ、やっと穏やかになった京に、不届き者がいる様です。上洛した織田信長殿を何者かが狙っているとの事です。

と続けた。そして、

何かご存知で?

と松永は義龍に尋ねる。

 

とぼける義龍に松永は、

公方様が戻った矢先、厳しく取り締まらねばなりません。斎藤様は将軍家の要職につくと聞いております。お引き受け頂けますね?

と確認する様に義龍に迫った。

 

十兵衛が待つ部屋に戻った松永は

これで貸し借りなしだな。

と言い、更に義龍が十兵衛を呼んでいると言った。

 

驚いた十兵衛は、とにかく義龍が待つ部屋に向かった。

 

松永久秀を担ぎ上げるとは・・考えたな。

義龍が十兵衛に言った。

 

自分は美濃を大きく豊かな国にしたい。

それには助けが必要だ。と、美濃の今後について義龍は語り出した。

そして

もう一度考え直して、わしに仕えてみるか?

と、十兵衛に問う。

 

十兵衛はそれを断った。そして、

一体どうした?次に会ったら首をはねると言ったのに・・

と、義龍に聞いた。

 

義龍は、弟を殺し父を殺し、血を流し過ぎた。

自分に仕える者は大勢いるが、それは自分を恐れてだ。腹の中では何を考えているのか解らないと言った。

 

もし、それを悔いていると言ったら、自分についてきてくれるか?と義龍は十兵衛に聞いたが、それでも十兵衛は断った。

 

そして十兵衛は、道三から「誰も手出しの出来ぬ大きな国を作るのじゃ」と言われたと、義龍に言った。

 

すると義龍は、解った。と言い、もう二度と会う事はないだろうと悲しげに十兵衛に告げた。

十兵衛も、そんな義龍を辛い気持ちで見つめた後、その場を去った。

 

斎藤義龍は、この二年後、病気によって、この世を去る事になるのだった。

 

三日後、信長は足利義輝に会う事が叶った。

そこで信長は、今川が斎藤義龍と手を組み、尾張を狙っているようですが、自分は無用な戦はしたくないと義輝に相談した。

 

すると、義輝は官職を授ける。と言った。

信長が相伴衆になれば、今川も手は出せないだろうというのだ。

それに、今の自分にはそれくらいの事しか出来ないと、義輝は力なく言った。

 

十兵衛はその後、松永久秀に会いに行った。

松永は、さきほど織田信長が自分に会いに来たと言う。

 

信長は松永に、尾張は敵に囲まれた国。自分は戦はしたくないと思っているので、摂津と取り替えて欲しい。と言ったというのだ。

 

そんな信長を、変わった男で、ただのうつけではない。と松永は言った。

それに信長は、将軍・足利義輝はあてにならない。と言っていたという。

 

それを聞いた十兵衛は、亡き道三は信長を買っていて、自分に「信長から目を離すな」と言った。と、松永に話した。

 

もはや京は、三好長慶が実質動かしていて、形だけの将軍となった足利義輝は、大名同士の争いも抑えられない。

そんな足利義輝を十兵衛は、心配した。

 

これから武士を束ねて、世を安泰に出来るのは誰なのか・・・

十兵衛は解らなくなっていた。

京に足利義輝が戻ってきました。

三好長慶と和睦したというのは、表面的な事で、実際に京を牛耳っているのは三好長慶のままで変わりはありません。

そんな京の状況を知って、義輝から上洛する旨の書状を手にして上洛した大名は、わずかでした。

朝倉義景もその一人で、京の状況を十兵衛に確かめる様、命じます。

そんな京で十兵衛は、足利義輝、そして側近の三淵藤英、細川藤孝らと再会します。

そして高政との再会も果たしたのでした。

【麒麟がくる】20話あらすじ(ネタバレ)に続く

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